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2022年5月11日 (水)

2022年第1四半期終了アニメの感想

上位の作品は、やっぱり丁寧に見せ方を考えられていて、作品愛を感じるものばかりで良かったわー。
本数も多くて、消化するのが大変であった。

-最優良-
●錆喰いビスコ
錆によって衰退しつつある世界が現実世界の地続きでシリアスな世界観でありながら、巨大化させた生物がコミカルさを醸し出していたりとズレている所が、独自の作品感を作り出していた。何より、絵柄、動き、見せ方が作品世界にマッチして良く、熱い主人公達(バディ物)に感情移入できた。
最後の方で、ビスコが錆に飲み込まれて、ミロがひとり退治しなくてはいけなくなった時に、ビスコの言動・振る舞いを真似た所は、ソックリですげーなとか、ミロの持つビスコへの友愛が感じられて感動した。

●プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2
大団円ですね。キャルちゃんやペコリーヌの葛藤、ユウキの秘密の一端が見えてて、そしてSeason1からの大ボスさんとの対決し解決。
この作品はコミカルなほんわかムードをメインで進めていて、時々見せるシリアスは味付け程度であったので、それが作品世界だと刷り込まれていたんだけれど、やはり最後は広げた風呂敷を畳む必要からシリアスな展開(命のやり取り)になって、そこが微妙かなと。ぺコリーヌが愛する家族と場所を取り戻すことを決心すること、キャルが美食殿の生活に癒され孤独な主人にも癒されてほしいという願いを届けるというのは必要なことであったんだけど。それは分かっているけど、やっぱりホンワカムードでコミカル仲良しで一貫してほしかったところももある。

●進撃の巨人 The Final Season Part 2
FinalSeasonというのは、このクールで終わりという事では無くて、最終章(何クールあるかは分りません)ということ?
エレンがお兄ちゃんに欺されていたり、実は未来視が出来て欺される事も見通して欺していたりで、始祖の力を使い”地ならし”を発動してしまって世界中の文明の終焉へとまっしぐら。それを阻止しようとアル・ミカサがマーレの戦士や調査兵団、ヒィズル国の外交特使・技術者達と力を合わせて、”地ならし”を阻止しようとすると。そこで一旦終わってしまって、お預け状態。
設定を次々と開陳していって、怒濤の如くの展開で目が離せない。ただ、開陳される設定が多すぎて、お腹いっぱいな感じではある。

-優良-
●ルパン三世 PART6
1クール目がルパン三世の知能について行ける好敵手シャーロック・ホームズ。2クール目がルパンの教育を担当した謎多き日本人女家庭教師トモエ。
複数の監督が担当して、昔のルパン三世のようなオムニバス的な雰囲気を醸し出していた。こういうライバル的な存在と敵対したり共闘したりは、最近のルパンらしくて好き。ただ、押井守監督担当分はヒネりすぎじゃないの?
トモエに纏わる話は、トモエの心理コントロール術により、複数の女性を登場させそれがキーになってルパンが操られるという変わったギミックではあったけれど、トモエの動機が掴みきれずイマイチ空回り気味に感じてしまった。

●王様ランキング
優しいがハンデを負った王子ボッチが人々に下に見られていたけど父と同じように立派な王になる望みを持ち、社会の爪弾き物である影の一族カゲの協力を得て、自分らしい技術を習得して皆に認められるという話。おとぎ話風であるが、おとぎ話的勧善懲悪ではなく、悪者のように見えていた者が素直ではなかったとか信念で辛く当たっていたとか、ただ傲慢であったとかで、実は皆、思いやりがあったという優しい話。(小悪党はいるけど)
初めはおとぎ話風の絵柄・ストーリーテリングから、話題になる程では無いと思ってしまったが、話が進むにつれ面白さを実感した。ただ、ひっくり返しが多過ぎたのと、オーケンとの対峙が長すぎた感が否めない。

●鬼滅の刃 無限列車編/遊郭編
もはや定番。話の流れはいつもと同じで、試行錯誤して探索 → 邂逅して死闘(能力バトル)。遊郭編では、上弦の陸の鬼が二人一組(兄妹)の鬼で同時に倒さないとダメという制約がある点が違いか。その二人を自分達にも照らしてという点は蛇足っぽく感じたけど。
やはり、炭治郎の誠実さや、努力を惜しまない努力家な所が、この物語の根幹だし、そこが惹かれる所だね。

●平家物語
歳をとらないビワという存在から見た平家の頂点からの転落。清盛の横暴、苦労人の重盛、時子の母としての成長など、色々の人間模様が描かれていた・・・のだけれど、現れては死んでというスパンが短くて(通して生きている人もいるけど)、どなたさん?と思う所がしばし。学が無いので平家物語を読んでいないだよね。内容を知っていればもっと楽しめたのかしらん。
今どきのアニメの絵柄とは違うけれど、フォーマットとしては今どきのアニメだったな。平家物語の一端を知れたのも。

●時光代理人 -LINK CLICK-
中国アニメと分類する必要が無いくらい、話も面白く楽しめた作品。
「写真の中に入り込む」という説明ではあったけど、撮った時点にその人物に乗り移るタイムリープ物+依頼人のひととなりや周りの人との関わり合いという群衆劇。歴史と異なった事をしてしまうと未来が変わるというのがタイムリープな点ですな。
何も知らないトキが能天気に依頼を楽しもうとするのに対して、ヒカルが出来事を見通せる能力が故に諦めと共に冷徹に依頼をこなすと言う流れ。でもヒカルの秘密主義的な所が、トキのトラウマを刺激したり反発を生む。
トキの過去話は出て来たけれど、ヒカルがどのような存在なのか話がなかったので、これからの展開があると嬉しい。

●ヴァニタスの手記(第2クール)
クロエ編とヴァニタスの過去編(弟くんとの因縁)。
クロエ編でヴァニタスとジャンヌの絆が深まって互いに想い合うようになったのかしらん。尊い。あと、ノエの因縁の敵である(呪い持ちの元凶である)ネーニアが始祖であって直ぐに倒す事もできないと分ってしまった点も。
過去編では、ヴァニタス・ミハイル兄弟の災難と、蒼月の吸血鬼との出会いと温かな生活、そしてヴァニタスが蒼月の吸血鬼と交わした最後の願い(ヴァニタスの記憶から過去を探られてはいけない)という謎。
コミカルな所とシリアスな所が絶妙な分配で、魅力的なキャラクタが好きなので、まだまだ続きそうで楽しみ。

●天才王子の赤字国家再生術
怠惰なのではなく、天才が故に先を見通した結果、今の状況では動きようがないと判断してしまったけれど、なんだかんだで発生した状況に上手く対処したら好転していって、強者に目をつけられたりともっと状況が困難になっていくという流れ。
ウェインは怠惰に見られるような言動を取るけれど、ニニムを悪く扱われると切れて強引な手段で相手を排除してしまうという力強さも見せるし、悪運に対して(特に後半に目立つようになった)常に状況判断と奇抜で効果的な作戦を実行して、敵を打ち破るカタルシスが心地よかった。
あと、ニニムの沈着冷静な突っ込みとクールな声ね。

●現実主義勇者の王国再建記 第二部
第2部は国際政治(大体は戦争)と国内に大鉈を振るうという話に傾向した。王という権力を律するには、同情を入り込ませる余地を無くし冷徹に対処しなければいけないという(第一部の国民のために見せた温情とは一転した)面を見せた所は、違和感を感じた。まあ、国家運営は”原理原則に忠実に”という方針なのだろう。
あと、急速にハーレム化が進んでなんだかなーという感じ。

●その着せ替え人形は恋をする
”オタクに優しいギャル”ではなく”オタクなギャルに優しい職人男子”だった。
美人で明るく優しいサバサバした性格のギャル 喜多川が、偏見の目で見ずに接してくるというありそうななさそうなシチュエーションで(作品愛のある)コスプレをしたくて、誠実な男子 五条がその願いを叶えると。
喜多川と五条の互いを尊敬し合う尊く、(オイラには知識がないので多分だけど)本作はコスプレ愛が深くてよく勉強されており感心するくらい濃い内容で、視聴しているときは気がつかなかったけど驚く程 登場人物は少ない。例えば、安易な方向に流れると、学校の同級生が色々集まって部活になるとかそういう方向になりそうな所が、主要メンバーは4人(あとはお爺ちゃん・お姉さんくらいか)で話が進んでいった。

-良作-
●異世界美少女受肉おじさん
コミカルファンタジー異世界道中。中身がオッサンで振る舞いもオッサン(主に怠惰で我が儘系)な橘がふとした瞬間に見せる可愛らしさと、神宮寺の完璧超人で格好良いけれど所々見せるポンコツな所(主に橘好き好き方面)が、見せ方が良くてとても面白かった。
元々、神宮寺の橘好き好きなであったけれど、橘が文字通り魅了される美少女になった事でタガが外れそうになるという方向で、「世界を救う為に魔王を倒す」という目的は、殆ど置いておかれて話の内容はあまり無い感じだけれど、変にシリアスに倒れるよりもずっとコメディチックで進められていて安心して見ていられた。

●スローループ
フライフィッシングから始まる仲良しグループ。(導入としても)フライフィッシングは物珍しさで始まり、結局、フライフィッシングだけでは広がらないので餌釣りとかに広がったけど。
大体、安定した漫画タイムきらら物だなと。でも、男が出てくる所は、他作品とは違うか。
でも、微妙に印象に残るエピソードが無い。インパクトが無いけれど、仲良しグループを安心してみていられるという感じか。

●東京24区
変形ヒーロー物。
超絶未来予測AI(人間由来)に導かれて、トロッコ問題をどう解決するかという二択に迫られれる、筋肉担当、アウトロー的知恵担当、権力寄り(法律遵守)知恵担当の3人組。
3人がそれぞれ力・知恵を得ても、危機的状況を解決するには二者択一となるが、3人が力を合わせれば未来予測さえも覆せるという話であるし、好きな子を救えずに目の前で死んでしまったというトラウマから前に進めなくなった蒼生シュウタが再び前を見て進めるようになる物語でもある。
未来予測とか、音声によって潜在能力を引き出すというギミックとか、大人達が抑圧したり導いたり温かく見守ったりするという点が上手く見せられていた作品であった。ただ、なんかちょっと物足りない感じがする。

●からかい上手の高木さん3
初めは一方通行であった想いが、互いに想い合うようになったのが分ったクール。
相変わらず西片は高木さんにかなわないけれど、知らない所で一矢報いて高木さんがドキマキしたりと、西片の成長が頼もしかった。

-佳作-
●ハコヅメ~交番女子の逆襲~
刑事・警察官のお仕事物。
交番だけのエピソードでは足らなくなって、刑事についても含んでのお仕事エピソード紹介。
有能だけど仕事は仕事と割り切った藤巡査部長と、バディに(単に就職できたという)熱意のない新人 川合巡査の対比。仕事の意味を教えるという体で、視聴者にも教えるという形で、大変なお仕事だからこそネガティブなところをコミカルにできるという点がポイントか。
合川が余り成長性がなくて、ネガティブな所をしょうがないなーとベテランがちょいと処理していくという感じが、ちょっとマンネリな所があった。

●失格紋の最強賢者
異世界人がそのまま転生してさらに無双する系。
滅びかけた魔族が人間社会に紛れ込んで弱体化させているところを、主人公が何とかしちゃうというのが話の根幹なのだけれど、主人公が何でもできてしまうので主人公のできる事の引き出しを順に開陳しつつ、クラスメイトを鍛えるという方向でマンネリを抑えるという感じ。でも、やはり底が浅い。

●SHAMAN KING
長かった。長すぎたので、最後の方はゴテゴテと設定を盛り付けてなんか変な感じになった。
結局、ハオがあんなになったのは、母親が殺されたからと言う自暴自棄的な話からって、えー。大体こういうものは人類が地球をダメにしているから根絶やしにする、地球が叫び声をあげているんだ!とかそういう方向じゃ無いの?

●ありふれた職業で世界最強 2nd season
1st Seasonはクローズドダンジョン攻略で独特な感じがあったけれど、2ndSeasonではオープンフィールドに出てクエスト攻略という話になってしまい、他の異世界転移無双物と何が違うのかという感じになって退屈。チビッ子マーメードは必要性あったのあれ?
後半は、天使が出てきて対決したり、地味子が本性出して欲望塗れでクラスメイトを殺したりと、闇勢力に利用されたりと話が進んだけれどもうちょい早く出しといたほうが良かったんじゃないの。

●明日ちゃんのセーラー服
元気いっぱいで天真爛漫な明日が、素直なクラスメイト達に愛されて仲良くなるという話。
裏表がなさ過ぎてファンタジー過ぎてかえって不安になった(こういう疑う事を知らない子達が欺されたらとかんとか)。(裏表がある漫画・アニメに毒され過ぎなのかもしれないけど)
歴史がある名門女子学園(中学)なので、ハイソという程ではないけれどいい所のお嬢さんなら、妬み嫉みいじめとかよくあるドロドロの部分は無いのかもね。
ポジティブイベントばかりでキラキラした毎日が眩しすぎて目が潰れそう。描きたいのはそれだけなのかと疑問。

●殺し愛
殺しを躊躇なく実行してしまう凄腕殺し屋ソンと、腕は人並みな女賞金稼ぎシャトーの対比。ソンが表情豊かであり、それがかえって何を考えているか分らない不安を呼ぶのと、シャトーが(過去の因縁からか)喜怒哀楽が薄いという対比も。
ソンがシャトーに固執されているのが、実はその過去の因縁で、それが明かされていくというストーリー。ちょっと追えていなかった部分もあって理解していないけれど、ソンへの復讐にシャトーが巻き込まれたところと、シャトーの所属する会社の社長が狙われた所がよく分らなかった。巻き込まれただけ?
最終回は、シャトーが感情を露わにしている所が印象的だった。

●怪人開発部の黒井津さん
お仕事物のいち傍流。「悪の組織」が企業だとしたら怪人の開発部署ってどうなるんだろう → やっぱり企業だから仕様とノルマ、上司の無茶振り、予算もろもろで、開発者大変だよねというコメディ物。その対比として「正義の味方」の方が、個人商店的で零細な活動(誰かの支援を受けている様だけどよく分らないという)で、そのギャップを楽しむという感じ。ヒーローの日常生活と悪の組織の開発部の人が知らずに触れ合っているってのも。他のアクセントとしてウルフくんの言動がボクっ子としてしか見られておらず、百合っぽい展開ってのも面白みの一つ。
でも同じネタの繰り返しって感じ。ご当地ヒーローを出したのは工夫の一つであるけど、特撮オタクじゃないとイマイチ響かない。まあ、新しい発見なのだろうけど。オイラのツボではなかった。

-及第点-
●リアデイルの大地にて
元々コミカルファンタジーなラノベで、まあ、なんというか底の浅さを感じる作品なんだけれど、悪い意味でアニメもそれに準拠していて、しかも愛がなく仕事を消化しましたって感じた。

●トライブナイン
バイオレンスでド派手な野球というコンセプトなんだろうけど、必殺技の投球と打撃、タッチアウトは暴力的に止めればOKなので、なんか分らん殴り合いか避けるだけ。
アットホームなチームに入り込んだ、強気な少年(馬鹿で熱血で馬鹿力)と弱気な少年(目が良い)。普通なら前者が主人公になるのだけれど、この作品は後者が主人公で弱気を克服して死んだ恩人に報いるという方向。それと入れ替わりに怪しいけど優れたコーチ役が入ってきて、そいつの因縁に巻き込まれてーと、なんだか盛り上がる所が掴めなかった。

●ドールズフロントライン
銃器の種類毎に専門の少女型アンドロイド(大量)を操って、暴走したAI(?)達に対抗して戦争するという話なのだけれど、戦闘がいまいち。ボッ立ちで侵攻してくる敵(物量だけ)に、バンバカ撃って対抗するだけ。時々、トンデモ装備のボスに友情パワーだか何だかよく分らん作戦で勝つという感じで、いまいち乗れなかった。

●ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
1クールで途中で一旦終了。
ジョジョシリーズらしく叫び芸。刑務所という狭い所でうにょうにょしているだけ。こじんまりしていていまいち。

●賢者の弟子を名乗る賢者
粗製濫造なゲーム世界で生きていく無双転生物。
目新しい所は、普段は爺さんキャラなのにサブキャラの美少女アバター(おしっこが近い)で転生したところだけ。
見どころが無かった。

●オンエアできない!
お仕事の裏側の単発漫画。アニメでやる必要あるのこれ?

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