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2019年2月11日 (月)

2019年第1四半期開始のアニメの感想

今期開始の作品は優良と思ったツボな作品が「盾の勇者の成り上がり」「上野さんは不器用」しかない。
良作と思えるものは結構多いけれど、全体的にのめり込めるようなものが無い、不作な感じがする。
前期から継続作品は結構質が高くて、そこはうれしい。

-優良作-
●盾の勇者の成り上がり    http://shieldhero-anime.jp/

異世界転移もの。
異世界転生物は粗製乱造が多いけど、しかしこれは良作。
異なるパラレルワールドの日本から、転移させられた4人の若者は、災厄の渦に対抗する剣、弓、槍、盾の勇者にさせられる。王からそれぞれの勇者にお供が付けられるが、盾の勇者についての予言は悪く一人もお供が付かなかった。それを見変えた女剣士がお供に付くが、襲われたと嘘をつかれ、縦の勇者は罪人と扱われる。
恨みを持って勇者の役を放棄したくても、全ての災厄を退けないと元の世界に帰れないという。盾の勇者は武器を持てないため、災厄に両親を殺され、奴隷に身をやつした獣人の女の子ラフタリアをアタッカーにして経験値を稼ぐことにする。
逆境に貶められるが、それが能天気な若者を、ハングリーな汚い手段で強引な手段をとるダークヒーローに変えたが、しかし、それでも誠実で優しい面を持っているのがとても良い。
大きくなったラフタリアが可愛い。

●上野さんは不器用    http://miss-ueno.com/
15分で2本のラブコメ物。
とんでもない高度な発明をする科学部部長の上野さん(女子中学生)が、その後輩(超天然鈍感)田中に、発明品で変態アプローチ実験(超絶ろ過装置で自身のおしっこを飲まそうとしたり、ダークマターで不可視にしたスカートの中身(ノーパン)をたくし上げる)をするも(性的に見られていないで)全力で拒否られる。
へんてこなエロアプローチをする上野さん+それをサポートしている山下と、まったく女子を意識していない田中のチグハグがとても面白い。

-良作-

●五等分の花嫁    https://www.tbs.co.jp/anime/5hanayome/
能天気な父の借金のため貧乏生活を強いられている秀才君 上杉風太郎が、借金がチャラになるという約束で、親が金持ちの五つ子美人姉妹転入生 一花、二乃、三玖、四葉、五月の家庭教師を引き受けさせられるも、初対面の印象が悪く五つ子4人に拒否られる。何とか勉強に興味を持たせて、家庭教師を全うさせようとする。
(給料をもらいたいということもあるけど)誠実に五つ子のためを思って動く風太郎に、五つ子が抱える心の内の問題を解決してもらって好意を持ち始めるというプロセスがとても心地よい。

●かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~    https://kaguya.love/
高い家柄の秀才達が通う学園の生徒会会長 白銀御行と副会長 (大財閥の娘)四宮かぐや は、互いに好意を抱いているが先に告白したほうが負けと、変なプライドをもって、互いに告白させるように仕向ける精神戦を仕掛け合う。
でも、そこを天然な藤原千花がそうとは知らずに空気を動かすという流れ。
初めは、ブルジョアジーのお遊び的な(賭ケグルイのような)シリアス系なのかと思ったけど、単に自ら告白できないチキンというか奥手というかそういう面のものということでコメディものということで腑に落ちた。

●どろろ    https://dororo-anime.com/    (動画・音声注意)

手塚治虫御大の作品。
元絵がコメディな絵柄で、話のオドロオドロしい内容を反映させてこのアニメでは(今風に)シリアルタッチである。どこれで良いのかしらんという感じでもある。
百鬼丸の体のパーツを宿したまがつ神が、百鬼丸にちょっかいを出してきて返り討ちになるという話。
出来は良いけど、どういう進み方するの?

●魔法少女特殊戦あすか    http://magical-five.jp/
魔法少女と名を冠しているが、昨今の魔法少女モノの流れを踏んで、魔法の力が現実にあった場合にどれだけ悲惨でエグイことになるかということを描いている。
一般人が平和ボケしているけど、魔法少女に緩いところがないのがこの作品の特徴。エグすぎるところが些かどうなのかと思わなくもないけど、まあそれはそれで。

●ケムリクサ    http://kemurikusa.com/
たつき監督の新作。ふんわりした雰囲気が無くなったけものフレンズ1期の様な感じ。絶妙な謎の配分とストーリーテリングが良い。
まあ、謎すぎるのがヤキモキするけど。

●3D彼女 リアルガール(第2シリーズ)    http://www.3dkanojo-anime.com/
画の出来としてはイマイチで、話としても自信がなく人との関わり合いを避けてきた男子が、女子に好かれて何とか大切にしたいという、心温まる学園ラブストーリー。
つっつんと色葉の仲はもうちょいゆっくり育てたいのか、サブキャラ(伊東と綾戸やつっつんの両親とか)の話を混ぜてドタバタと真面目とを良い感じで混ぜてある感じ。

●ガーリー・エアフォース    http://gaf-anime.jp/
謎の飛行兵器に中国は襲われ難民として流出。主人公 鳴谷慧は幼馴染の宋明華とともに大型タンカーで日本に逃げている途中に敵対兵器に襲われ、救命ボートで逃げるも、敵対兵器に襲われそうになる。しかし、戦闘機によって救われる。撃退後に不安定になって海上に不時着した戦闘機には少女が載っていた。その少女は謎の敵 ザイの戦闘機から培養された生命体アニマであるグリペンであった。起動に安定しないグリペンは、何故か鳴谷とともにいると安定するため、グリペンの開発者である技官の八代通に協力を求められる。
ボーイミートガールズな話。アニマは機械生命体であるが、少女であるといういかにもラノベ的設定で、多分短命を背負っていて、グリペンに何をしてあげられるのかと少年が悩み、ともにあろうとするという話なのだろう。
なにそれ、大好物じゃん。まだ3話しか見れてないので、これからか。

●同居人はひざ、時々、頭のうえ。    https://hizaue.com/
両親が亡くなって独り身となった若い小説家 朏素晴。静かな環境で一人本を読むのが好きなので問題ないと考えていたが、ある日、墓参りに野良の子猫を拾う。
素晴から見た視点と、子猫から見た視点の2段で描かれていて、猫の不思議な挙動が実は相手を思いやってたり考えていたんだなと教えてくれるのがとても良い。

●ドメスティックな彼女    http://domekano-anime.com/
1話を見られなかった。2話しか見れてない。
高校デビューした野郎の初体験した少女が、憧れの女性教師の妹で、しかも再婚相手の子供でした。
一つ屋根の下に女性教師と同級生の妹と住むことになって、姉は無警戒、妹は不愛想で学校で孤立気味で不憫に思って相手して、誤解をといてやったりと・・・。
欲望が暴走気味な男子高校生が、美人姉妹との生活にドギマギする→不道徳な方向の話なのか?
-及第点-
●ブギーポップは笑わない    http://boogiepop-anime.com/
第1作目である”ブギーポップは笑わない”を、いまさらアニメ化ですか。

こうしてアニメで見てみると、高校生の持つ未来への不安さを繊細に描き出しているなぁ。演劇っぽいという印象も。しかし、小説と同じ様な構成でアニメも作られているようだけど、複数の話を組み合わせて一つの全体が見えてくるものだから、1話ずつではよくわからなくて悶々とするのではないかと思うのだが。

●約束のネバーランド    https://neverland-anime.com/
3話を見ただけ。なので評価はほかのと比べて低め。フジTVのこの時間のアニメは、何故か撮り逃しが多い。
田舎町の孤児院で養母と共に幸せに暮らす少年少女達。ある時、里親のもとに仲間が行ったが、ひょんなことからその子が殺されていることを目にする。実はその孤児院は鬼に食料として子供を提供している農場の役割を持っていたのだ。事実を知ったエマ、優秀な子供であるノーマンとレイは脱出を検討する。
絵柄や動きは悪くない。しかし、我々視聴者は主人公格のエマ、ノーマン、レイの視点でしか孤児院の内情を見られないので、フラストレーションがたまる。そのストレスがどのように解消されるかは今後に期待か。
なんか浦沢直樹氏っぽい感触を感じるのだが、アシスタントとかしていたのかしらん。

●エガオノダイカ    http://egaonodaika.com/
幼い女王と幼馴染の騎士の仲良しラブコメみたいな緩い物語と思ったら、リアル系ロボット兵器による戦争話になった。タツノコプロが、このような普通のラノベっぽい作品を作るのかーとビックリ。
技術力が高いが資源が少ない所為で軍備をそろえられない王国にたいして、資源があるが技術力が高くなく数が揃えられる軍事国家が数の優位で攻め入っている状況。
王女の視点と、帝国側の少女兵士の視点で話が進められて、話に広がりがある。
ただ、戦闘シーンはイマイチ荒っぽい描き方がされていて、アサルトライフルにバチバチ当てられてぶっ倒れるという感じのやられ方がほとんどで、戦略やら戦術が見えてこない。
戦いではなくストーリメインで見て行くものか。

●revisions リヴィジョンズ    http://revisions.jp/    (映像・音声注意)
主人公がヒーロー願望で実際自分がヒーローになったと勘違いして舞い上がったところがウザい。
過去に誘拐された経験を持つ堂嶋大介は、未来から来たミロという女性に救い出され「未来に危機が訪れる。皆を守れるのは貴方」という言葉を信じ鍛えていたが、その事件を一緒に体験した幼馴染たちは既に忘れかけていた。しかし、ある時堂嶋たちの通う学校と渋谷を巻き込んで未来に転送されてしまう。そして、巨大兵器に人が襲われるという事態になる。そこにミロが現れ堂嶋に強化服に乗れという。
堂嶋の性格がウザいし、ポリポリしたキャラクタがウザい。敵のキャラクタのエロ恰好がウザい。渋谷のモブが要求するだけでウザい。
演出が悪い・・・。

●BanG Dream! 2nd Season    https://anime.bang-dream.com/2nd/    (動画・音声注意)
キャラが3Dモデルになってしまって、動きは派手になってけれどオーバーアクション過ぎて見辛い。
初回は、世間的にガールズバンドブームという方向で、ガールズバンドパーティの各グループの紹介話。前期はPoppin' Partyの結成と成長物語であったけど、今期はどうなるのか。ライブが楽しいというところから、主催ライブをやりたいというのが今回の動悸で、でもロゼリアの本気と人気を見せられて憧れるけど、本気さが足りていないと手厳しい指摘に、努力するという感じ。

悪くない。

-凡作-
●不機嫌なモノノケ庵 續    http://mononokean.tv/
2期。出来は変わらず悪くはないと思うけど、ワンパターンではある。

●けものフレンズ2    https://kemono-friends.jp/anime/
たつき監督ではなくなって、なんか違う感が半端ない。
前期は、そこかしこに伏線があってそれを探し遂行するのが楽しかったが、今期のは単に新しいフレンズ巡りでしかない。モーションキャプチャを使うとかお金をかけている様だけど、けものフレンズの本質はそこじゃない。

●グリムノーツ The Animation    https://www.tbs.co.jp/anime/grimmsnotes/
おとぎ話の世界の住人は、全て運命が掛かれた本を持ている。
しかし、その世界に本を持たない者がいた。その者たちはおとぎ話の世界を渡り歩き、おとぎ話の世界を壊そうとする者たちを退け、話を元に戻す。
3話のドン・キホーテまで見たけど、ボスキャラを倒して世界を直すだけで話がストレートすぎて捻りが無い。
ゲームをそのままアニメにした感じか?

●明治東亰恋伽    http://meikoi.com/tv-anime/
大地兵太郎監督の作品らしく、雰囲気としては「神様はじめました。」のまんまか。
不思議な物(幽霊?物の怪?)が見られる事で皆から気持ち悪がられ友達を作らない女子高生が、ひょんなことで明治時代に飛ばされて、有名人たちとお知り合いに。
まあ、話がゆるい。

●マナリアフレンズ    https://manaria.jp/
1話しか見てない。
魔法国の王女様アンと同級生のドラゴンの姫グレアの友情話。
ゆったりした流れの話で展開が遅いといえばそうか。
ノンビリ見て行ってみる。

●W'z《ウィズ》    http://wz-anime.net/
ハンドシェイカーの続編。
1話しか見ていない。前作と同様に特殊空間で二人ペアになって戦うという設定は変わらないけど・・・。ドラマに捻りがないな。

●臨死!! 江古田ちゃん    http://ekodachan.com/
5分物詰め込みアニメ。原作の月刊アフタヌーン掲載分を見てる。世の不条理をボソリとつぶやく成人女性の4コママンガ。
人を選ぶ。アニメでは漫画よりエグさを抑えめかな?まあ、微妙。

-未評価-
●ピアノの森(第2シリーズ)    https://www.nhk.or.jp/anime/piano/
まだ見ていないので未評価ということで

-切り-
●私に天使が舞い降りた!    http://watatentv.com/
引き籠りの女子高生(?)が、とてもかわいい妹の友達と出会ってモキモキするという話。
内容が無い。ゆるい。

●荒野のコトブキ飛行隊    https://kotobuki-anime.com/
輸送飛行船を護衛をしているレシプロ機を駆る女子たちの物語。

なぜ、飛行服を着ていないのかとか、女子が凄腕なのかとか、危険が高い飛行船からの発着・着艦するのかとか、色々突っ込みどころ多彩で、しかも空戦を長回しで見せられたが、レシプロはスピードが無いからイマイチ迫力が無い。
ドラマが微妙過ぎるし、戦闘も微妙で見るところがわからない・・・。

●B-PROJECT~絶頂*エモーション~    https://bpro-anime.com/
2016年7月に放送された物の続編。
前期は切ってしまったのでよくわからんが、なんか前作のメンバーとあったみたいな。
ツボではないから。

●ぱすてるメモリーズ    https://pasumemotv.com/
オタク産業がなぜか廃れてしまって、ひっそり少数人数の同好の士がたしなむ程度になっている。そんな中、暇なメイド喫茶で働いているスタッフが、オタク趣味への思いを守ろうと奮闘する。そして、作品を(大切な思い出を)消してしまうウィルスも倒す使命をもつ。
ゆるくてツボではない。

●サークレット・プリンセス    https://cirpri-anime.jp/
未来では流行っているバーチャル格闘技をやる女子たちの物語。
説得力ないバトルがなんとも。

●えんどろ~!    http://endro.jp/
コミックファイア掲載漫画って、知らない雑誌だな。てっきりまんがタイムきららあたりかと思ったのに。
4人の勇者女の子パーティが魔王を封印した。そしてエンドロール。しかし、その魔王は、時をさかのぼって勇者たちの学校に先生となって、勇者たちを落第させようとする。しかも幼女だし。何だかんだ画策するも、勇者たちは運だけで課題をクリアしてしまう。
ゆるくてツボではない。

●みにとじ    http://minitoji.jp/
録画できてなかった。まあ、こういう方向の原作のパロディものは、内容ないので見ないで切りで。

●バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~    https://colorful-pastrale.com/
「カードファイト!!ヴァンガード」のマーメイドアイドル集団のアニメ化ということらしい。田舎のマーメイドたちが都会でアイドルになるという話らしいが、フルユワで面白みがない。

●バーチャルさんはみている    https://virtualsan-looking.jp/
VTuberを使った素人演劇VRアニメ・・・。
って、今までにあったCGキャラ+無名声優の低予算アニメと変わらん。
今までとの違いはVTuber(端的に言うとネジのぶっ飛んだ奴らと、そのガワ)を集めた点にしかない。VTuberを全然見ないから、集められても興味がわかないし、内容的にもワイワイギャーギャー素人演芸を見せられるだけで何も面白み無い。
しかし、VRキャラって、結局、手の広げて腕をWの字でふらふらさせるのが基本的な動きか?

●モブサイコ100 II    http://mobpsycho100.com/
前回も1話で切った。体質的に合わない。

●斉木楠雄のΨ難 完結編    https://www.saikikusuo.com/spot/anime/
前回も1話で切った。体質的に合わない。

●雨色ココア SIDEG    http://rainycocoa.jp/anime/
前回も1話で切った。体質的に合わない。

●賭ケグルイ××    https://kakegurui-anime.com/
前回も1話で切った。体質的に合わない。

●デート・ア・ライブIII    http://date-a-live-anime.com/
1期から1話で切った。体質的に合わない。

●パパだって、したい    https://papashita.cf-anime.com/
タイトルからもうだめだ。やおいものか。HP見てみて、後悔した。

-継続-
●宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち
●ソードアート・オンライン アリシゼーション
●転生したらスライムだった件
●火ノ丸相撲
●風が強く吹いている
●ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
●からくりサーカス
●新幹線変形ロボ シンカリオン

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