FMV LIFEBOOK WA3/J(FMVWJA3BA7)をSSDに換装したよ!
2013年1月12日に購入したFMV LIFEBOOK WA3/J(FMVWJA3BA7)のHDDアクセスがネックとなって、Windowsの起動やアプリの動作が遅くてしょうがない。
SSDに換装することで改善するか試してみた。
結論から言うと、紆余曲折(4回クローンを実行)ながらも成功した!
■実施したこと
(1)「準備したもの」に示したものを用意した。
SSDを購入。
外付けHDD、腕時計オープナー、DVD-Rは、既に持っていたものを使った。
あと、EaseUS Todo Backup Freeをダウンロード。(試行錯誤したときにAOMEI Backupperもダウンロードしたけど失敗した。やりようによっては成功する?)
- EaseUS Todo Backup Freeをインストールして、WinPW起動ディスクをDVD-Rに焼いた。
- Windows10修復ディスクも焼いた。
参考にしたサイト④⑤を参照。
(2)FMV LIFEBOOK WA3/Jを分解してHDDを取り出す。
自前で分解しようとしたが、キーボード側を外すことを知らず、一旦断念。
検索した結果、参考にしたサイト① パソコンりかばり堂本舗「富士通LIFEBOOK AH77/KのHDD換装手順」で分解の仕方を知って、腕時計オープナーを使ってコジコジこじ開けた。
一旦開け方が分かればそんなに難しいものではなかったよ。
HDDをSSDに付け替える。←これは、DVDブートの方法がよくわからなかったから、SSDにシステムが入っていない→DVD起動になるという方法を取ってしまっただけ。F12キーを押しながら起動すれば、ブートドライブを選択できる。
取り出したHDDは、HDDケースに入れておく。
(3)HDD→SSDクローンを実行
参考にしたサイト② ぼくんちのTV別館「EaseUS Todo Backup の使い方: GPT Windowでクローンに失敗しない手順 -その1」の手順を1から最後まで通して実行。
なお、HDDをPCに入れたまま、そのPCでWindows版EaseUS Todo Backupでクローンしたら、途中でエラーになってしまった。
HDDの整合性が壊れてたらしくCHKDSKをかけたらもうちょい進んだけれど、結局エラーとなった。
HDDのパーティションは7つあった。Windows8→Windows8.1→Windows10とバージョンアップした結果だと思うけど。
以下は、クローンしたSSD(一番上:ディスク0)と元となったHDD(一番下:ディスク2)のパーティション構成。SSDは前後に未使用領域ができたりして無様ね。
※:参考にしたサイト② ぼくんちのTV別館「EaseUS Todo Backup の使い方: GPT Windowでクローンに失敗しない手順 -その1」と異なる点
- セキュアブートの画面が異なる。BIOS(UEFI)の種類が異なるから。参考にしたサイト③ ぼくんちのTV別館「UEFIやセキュアブートの勘違いしやすい設定30個 まとめ」”intel マザー (メーカー製PC) の場合”を参考にして、セキュアブートを外すべし。セキュリティタブの”管理者用パスワード設定”でEnterキー押下で適切なパスワードを設定(メモっておけ)。”セキュアブート設定”を選択できるようになり、ここでブートドライブを選択できるようになる。CSMはなかったような。FastBoot=高速起動はある。高速起動を”使用しない”にすると起動時にF2キーでBIOS設定,F12キーでブートドライブ選択という画面がちょっと出てくるようになる。
- 3ページ目「チェック3. インストールDVDでPCを起動してみる」の手順がちょっとわかり難かった。
「bootrec /Rebuildbcd」は合計数:0と出る→インストールDVDでコマンドプロンプトを実施(Windows修復ディスクを入れて、F12キーを押しながら起動→DVDを選択して起動) - 「この場合、以下のような修復を行います。」の手順を実行において、ドライブ番号は7「bootrec /fixboot」コマンドを実行したら”アクセスが拒否されました”というエラーになってしまった。これは無視した。
- 3ページ目「チェック4. スタートアップ修復を試みる」で、スタートアップ修復を実施しても、”ユーザアカウントの確認”にならなかった。Windows10を起動した後、「回復」メニュー実行のときは、”ユーザアカウントの確認”が出てきた。
以上で完了。起動が爆速になってうれしい限りです。(SSDの寿命が怖いけど)
後、念のため、Cドライブの復元ポイントを有効にしておいた。
■参考にしたサイト
① パソコンりかばり堂本舗「富士通LIFEBOOK AH77/KのHDD換装手順」
→PCの分解方法。形式は違うけれど、筐体は同じ。
② ぼくんちのTV別館「EaseUS Todo Backup の使い方: GPT Windowでクローンに失敗しない手順 -その1」
→このサイトに書いてある手順(3ページ)を順に辿れば成功する。自分勝手の判断で手順を変えてしまうと失敗する可能性が高い。
③ ぼくんちのTV別館「UEFIやセキュアブートの勘違いしやすい設定30個 まとめ」”intel マザー (メーカー製PC) の場合”
→UEFI(BIOS)への開き方。FMV LIFEBOOKは、デフォルトではセキュアブートが有効になっている。これに気付かなくて始めは失敗した。
④ ぼくんちのTV別館「EaseUS Todo Backup の WinPE起動ディスクを作成する方法」
⑤ ネットセキュリティブログ「「Windows 10」のシステム修復ディスクを作成する手順について」
→Winodws修復ディスクの作成方法。
■準備したもの
・SSD:Crucial SSD 1000GB 7mm / 2.5インチ MX500シリーズ SATA3.0 9.5mmアダプター付 CT1000MX500SSD1/JP
・SATAインターフェイス1個(外付けHDDのインターフェイスを流用)
・DVD-R(2枚)Windows10 修復ディスク用、EaseUS Todo Backup Free(Windows PE版)用
・腕時計 オープナー
・精密ドライバーセット
・EaseUS Todo Backup Free 11.5
●失敗したこと
- Windows版EaseUS Todo Backup FreeをWindows10上で起動して、そのHDDから外付けHDDケースに入れたSSDにクローンを実行したが途中でエラーになってしまって失敗した。
それならばと、内蔵HDDを取り出して、別のPC(Windows Vista)からEaseUS Todo Backup Freeを使ってみたが、これもエラーとなった。(chkdskしたら少し進むようになったが結局エラーになった)
MACとかも使ってみたけど、ディスククローンの仕方がわからんかったし。
AOMEI Backupperでクローンしたときは、エラーにならなかったが、コピーできないパーティションがあったので、Windows版EaseUS Todo Backup Freeでパーティションコピーで対応できたが、結局、起動が失敗した。これは、ブート領域の再構成をしていなかったからと思われる。 - ”セキュアブート”がよくわからず、設定していなかったから関係ないと思ったら、デフォルトで設定されていた。
- HDDとSSDをUSB外付けHDDケース(SATAインターフェイス)を使って、別のPC(Windows Vista)でコピーしたら12時間くらいかかったよ・・・。
SSDをPCに内蔵して、内蔵されていたHDDをHDDケースに入れてクローンを実行することで、6時間位で完了した。USB3.0であったかUSB2.0であったかの違いか。 - 手順を全て実施してなくて、間違ってセーフモードで起動したら、パスワード入力が出なくてログイン不能になってしまった。復帰する方法がわからず、結局、クローンしなおした。
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