全ての感想はまだ描けていないけれど、取り敢えず出来ている分だけあげておく。
今期は、メガロボクスのような過去の作品のオマージュ、ウマ娘のような擬人化だけれどしっかり競走馬を調べて作られた良作があった。ひそねとまそたんも航空自衛隊を調べているんだろうなと好印象を持った。
また、2期にわたる作品も良作が多くて、嬉しい悲鳴を上げてしまった。
もっとも、HDDレコーダーの録画枠40個を超えてしまったし、土日の休みで消化できないので昔なら見ていたレベルの作品でも切ってしまった作品も多い。(どうしようもないものも多かったけど)
-優良作-
●メガロボクス
あしたのジョー50周年記念作品を謳っていたけど、近未来SFなボクシングで底辺から(強いライバルを目標として)天辺を取るというサクセスストーリー、キャラ配置、いくつかのセリフが同一であったくらいで、同一に道筋と結末では無い。
逆に、バッサリと異なる話として構築してくれてとても良かった。「あしたのジョー」との関連はなくても良かったんじゃ無いかと思うけど、それじゃ似ているところをオマージュとは見てくれないか。
最後は力石徹の位置付けにいる勇利は、力石の役を全うするのではなく、良きライバルから仲間となったという結末と、力を出し切って満足したジョーが真っ当に生きる道を選んだという改変は、ハッピーエンドな物語であり、あしたのジョーとは異なる結末を見せてくれた。
時々入るラップとかは、まあ、いらんかなとも思わなくも無いケド。
●ひそねとまそたん
一風変わったキャラ絵でありながら航空自衛隊を本物志向で描いてくれて、惹きつけられた。
航空機に偽装したドラゴンに飲み込まれて乗るという発想や、人間として欠けているが故に個性豊かな女の子達の成長と仲間たちの交流というドラマ。
ただ、ドラゴンの意思疎通は、振る舞いと「んー?」という鳴き声だけで、基本何でも受け入れる存在のため、ドラマの登場人物として見られなくて、扱いが難しいピーキーな物と感じられた。ひそねを始め廻りのキャラクターの色が濃すぎてドラゴンの色が薄く見えたというところか。
最後のところも設定荒すぎないか?結び女は、実際誰でもいいとか、恋をした云々のくだりは、事が終わったら特に意識せず恋愛話が持ち返してきたり、んヶ月もたってひそねが出てくるとか。
まあ、最後の最後が甘すぎたというだけなんだけど。
●ウマ娘 プリティーダービー
視聴前に設定を見たとき、また、擬人化プチユリな話かと思ったらさにあらず。
競走馬の特徴をうまく性格と容姿に意味がある落とし込みができていて、競走馬の史実に従って、でも納得できる良い改変(スペシャルウィークが怪我して殺処分になった史実が復帰できた)もあって、調査を十分してかつうまく使っているという、とても愛のある作り方をしているなと思った。
毎週、解説HPとともに見るのが楽しみな作品だった。
-良作-
●ヲタクに恋は難しい
原作スキーではあるのでここの位置にあるけど・・・。
原作に忠実に(アニメの特色がなく)再現された、言ってしまえば作品を良くしようという愛がない。原作をなんとか乗りこなそうとして精一杯になったという印象。
例えば、ゲームのイベントメッセージをメカっぽい声色で言うところは、余計だなと。
まあ、アニメになってなるの傍若無人なところがまざまざと見せつけられたなという印象。
●フルメタル・パニック! Invisible Victory
久しぶりのフルメタではあったが、舞台もキャラもはっきりとしていて、意外と思い出せてすんなりと導入できた。
前作までは不甲斐ないアガルマルであったけど、大攻勢に出てミスリル壊滅→宗助とかなめの逃避行→かなめが投降して、宗助はアマルガムの痕跡を追って一人彷徨う→彷徨った先に仲間らしきものができるも、巻き込んでしまい死なせてしまう→しかし、アマルガムのしっぽをつかむことに成功して、攻撃を仕掛ける→ミスリルのメンバと合流→しかしかなめを救うことはできなかった・・・。という、分かりやすい話だし見せ方も良かった。
ところで、11話は見たけど、12話を見ずに消してしまった模様・・・。まとめサイトであらすじは追ってみた。
まだ、続きそうだよね。
●ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
本編では、銃器の世界で剣で凌駕するという外連味で見せられたが、本作では売りがあまり見えてこなかった。本編でも言及していたDEX極振りなこまいキャラクタが無双をしていたというところか。まあ、死ぬ死ぬキチガイとかキャラの特色もあったが(もっとも、ありきたりな性格だ)。
とりあえずこれくらいしか印象が残ってない。ゲーム世界がほとんどで、現実のドラマが薄くなり、全体的に薄味に感じたか。
●多田くんは恋をしない
テレサや多田、伊集院達のキャラクタが心地の良いキャラクタばかりで受けがいいし、話も学園生活メインで仲間たちと楽しくやっていてネガティブや難物な人物もでてこない優しい世界であった。
欧州の小国の王女テレサが(時代劇に嵌って)憧れの日本にお忍びの留学に訪れ、そこで優しい男子 多田に出会い、そして少しずつ仲良くなり、恋だと気付いたときに王女として国の政務を努めなければならないという自らの責任を全うすべく、1日だけのデートをして帰国してしまう。しかし、多田は、祖父の進めに従いテレサの国に訪れ本心を伝える。
結局、テレサは自分の責任を放棄して、恋に生きるということになったのだが、そこがイマイチすんなり呑み込めないな。
●ゴールデンカムイ
前半は、明治・大正の北海道とイヌイの人たちの風習や考え方を見せてくれたというユニーク性がある作品。でしたが・・・ギャグテイストが段々多くなってきて、終了間際では当初の目的が何となく忘れ始められてコミカル話になってきたような。特に白石いじりとか?
画もだんだん適当になってきたし。
尺伸ばし的な余計な回は削っても良かったのではないかと思われるが。
●食戟のソーマ 餐ノ皿「遠月列車篇」
●七つの大罪 戒めの復活
●鬼灯の冷徹(第弐期その弐)
-及第点-
●Lostorage conflated WIXOSS
1期、2期から続いて遂に(販売にはマイナスだろうという内容の)セレクターを潰していくネガティブな世界を潰すことができたという大円満(?)
最後の戦いはカードゲームでさえ無い。その前に、トリックスターであったカーニバルをレベルカンスト以上にして潰すというのもカードバトルで勝ったんじゃなくて、トンチで勝ったんだよね・・・。
●鹿楓堂よついろ日和
●グランクレスト戦記
●3D彼女 リアルガール
●ニル・アドミラリの天秤
●ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-
●デビルズライン
●踏切時間
●こみっくがーるず
●ダーリン・イン・ザ・フランキス
SF的なところは好みな話ではあったが、性的な隠喩が臭くてそこが嫌だった。
結局、初めから最後まで016(ヒロ)と002二人だけの閉じた話で、
そもそも、最終的な敵が何が何でも精神生命体にコンバートさせたかったのかわからず、戦いは物質的な打撃になるのかという疑問が残る。そこを無くしてしまうと戦いにならないからというのはわからんでもない。叫竜の存在も最後は取って付け加えたような存在になってしまったし・・・。
しかしTORRIGERは、使っていた兵器は敵対精力の技術で、実は敵対勢力はさらに大きな敵に対抗しようとしていて、その余波で主人公たちが抑圧されていた→主人公たちが大きな敵を打ち倒すという流れのパターンが多いよね。
●東京喰種トーキョーグール:re
前作主人公である金木が記憶を無くしてしまって佐々木に戸惑った。顔が違うし。結局元に戻った金木であるけど、前作までと性格がまるっきり違ってしまっているのがなんだか。
何回か捜査官たちとグールの大衝突の戦争があったけれど、そればっかりだった印象だし、謎が明かされていないまま中途半端に終わってしまったという感想しか残らない。
●あまんちゅ!~あどばんす~
不思議話の回は漫画ならなんとなくそれでいいという感じになるけど、アニメでまざまざと見せられると現在日本を舞台にしていてダイビングがメインテーマで日常話がメインと頭が固定されてしまっていて、違和感飲み残る。ダイビングもリアルを求めて暗めに描かれていて画面が映えない。
●刀使ノ巫女
肝心の剣と剣術の書き分けはあったようだけれど、戦いの描写が早回しで何が何だか見分けられなかった。そこがポイントでもあるのに見えないってのはどうなの?歴史や特色やら強味・弱みとか、情報コーナーが欲しかった。
2クールで、1から2クールに変わるときに目標が変わったとか、1クールのボスの振る舞いとか、過去の因縁とかそこら辺が
最後は・・・まあ、
●ピアノの森
原作そのまま。可もなく不可もなくか。
●銀河英雄伝説 Die Neue These
今見るとラインハルトの言動が中二病臭くて何だかなーと。
話もギュッとまとめられているけれど、飛ばし過ぎな感も。
それにつけても、田中氏の話は主人公格が優秀で、その他は馬鹿というパターンで飽きあき(例外はいくつかあるけど)。
●ヒナまつり
微妙にこの作品のツボがわからなかった。
なんとなくボケと突っ込み形式なのかなというのはわからんでもないが、イマイチ。
●弱虫ペダル GLORY LINE
これ、ロードレースものじゃなくて、登場人物のお涙頂戴ストーリーでしかない。坂道の成長物語としてのネタがなくなったから、そっちの方がメインにするしかないということなのだろうけれど、パターン化がもう見なくていいかなという感触しか残らない。飽きあきしたので次期があっても見ないと思う。
●Caligula -カリギュラ-
ありきたりな偽りのユートピア話だった。与えられた天国が崩壊し始めて自分の在り方を見つめなおして現実に向き合うと。
ソードアートオンラインの亜種だけど、全然考えられていない内容でゲンナリ。
ゲームなら戦闘が面白ければとも思うけど、アニメでは話が全て(画もあるけど)なのに、その話が出涸らしなうえ、ありきたりで面白みがない。
-途中で切り-
●PERSONA5 the Animation
●実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-
-初回から切り-
●カードキャプターさくら クリアカード編
●魔法少女 俺
●魔法少女サイト
●Butlers~千年百年物語~
●LOST SONG
●されど罪人は竜と踊る
●宇宙戦艦ティラミス
●ありすorありす
●Cutie Honey Universe
●キャプテン翼
●メジャーセカンド
●ハイスクールD×D HERO
●レディスポ
●甘い懲罰~私は看守専用ペット
●信長の忍び~姉川・石山篇~
●蒼天の拳 REGENESIS
●奴隷区 The Animation
●美男高校地球防衛部HAPPY KISS!
●立花館To Lie あんぐる
-継続-
●新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION
●STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)
●ガンダムビルドダイバーズ
●あっくんとカノジョ
●かくりよの宿飯
●ルパン三世 PART5
●重神機パンドーラ
●僕のヒーローアカデミア(第3期)
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