今週届いたもの
長らく使っていたブログテンプレートを変えてみました。
オレンジ色がマイブームの頃に作ったのだけれど、常々、横幅が狭いなーと思っておったのです。
まあ、今回のテンプレートは試用という感じで。
(1)アフタヌーン 2017年 12 月号
新連載1「恋の罪」:マルキド・サド原作。まあ、非道徳だわな。中世ヨーロッパの若手商人ヘルマンが没落貴族の娘エルネスティナを娶ろうとするが、街一番の商人である切れ者のショルツ婦人に求婚される。言葉を濁して逃れようとするも見抜かれている。ショルツ婦人は、(女好きで冷酷な人でなしがだ多額の投資をしている)オクスチエンヌ伯爵の歓迎のため舞踏会を開き、エルネスティナをサドなオクスチエンヌにあてがおうとする。 まあ、胸糞悪くなる話だろうね・・・。
新連載2「ダレカノセカイ」:孤児院で育った賀茂川ゆかりは、中学校卒業前日に巨大なマネキンのような機械に襲われる。そこにボーイッシュで不思議な少女が現れ自分たちはクリエイターが作り出す(セカイと同じく)かりそめの存在「オルビス」というものだと教える。ゆかりは、その敵の上に電車を落として何とか難を逃れるが、世界中に自分の存在を知られることになる。 よくある電脳世界ものかしらん。中学校の卒業名簿などから自身の名前や写真がモザイクのようになり消されているというところとか、創造力で物が作られるとか。ボーイミーツガールというにはガールがアホっぽので、まだ何とも言えない。
四季賞秋四季大賞受賞作「二人で破戒れば怖くない」:悪いことと知りつつも盗み癖がある母親を持つ高校生タケルの所に、新興宗教の戒律通りにしか生きられない母親に伴われて同級生のさゆりが、宗教の勧誘に訪れる。さゆりは、タケルにお互いの心の隙間を見出し、自分の破戒を手伝ってほしいと頼む。最後はなんとも寂しい話。それだけに心に何か響いてくる。
四季賞夏幸村誠特別賞受賞作 ハトリアヤコ女史3部作の最後「〇の記憶」:銀色の丸いものにしか性的興奮を覚えない大学生男子の話。精神科医に相談しても埒が明かず、怪しいセラピストを紹介され、宇宙人でもいいじゃんと諭され、合コンで会った自分は宇宙人だという不思議ちゃんと連絡を取ったところ・・・。というめでたしめでたしな話? 絵柄はヘタウマで変な短編を作ってくる人だな(誉め言葉)。
(2)月刊コミック 電撃大王 2017年12月号
読み切り「うさぎのかいかた」:アホの子と聡い(アホの子好き)な仲良し女子中学生二人のプチユリっぽい作品。聡い子がアホの子を操るような感じで遊んでいるところがなんとも仲睦まじいですな。
(3)WEB+DB PRESS Vol.101
iOS11とかJava9ってどう変わるんだろうと買ってみた。
あんまり必要性がないから読んでも頭に入らなかった。(頭悪いし)
(4)Ash [帯解説・ボーナストラック2曲収録 / 国内盤] (XL870CDJP)
NHK-FM ウィークエンドサンシャインで紹介された、アフリカンミュージックのようなワールドミュージック。ちょっと声をエフェクトかけているところとか結構いい。
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