平成29年度春期情報処理技術者試験プロジェクトマネージャを受けてきた
午後Ⅱ論述式が書ききれなかったのです。不合格です。
受験会場は、前年と同じ神奈川大学。
オイラの受験するプロジェクトマネージャのほかに、基本情報と情報処理安全確保支援士も。
FEが1600名、PM・SCが800名ずつ。去年も神奈川大学で受験する人数は多かったけど、今年も結構多いね。
100名受験する大教室。
真ん前に座ったので、受験者数はどれくらいいたのかわからない。あんまり空席はなかったようだが。大体7割オーバー?女性は5名くらい見かけたかな。
年齢は30後半から50代までかしらん。
午前Ⅰ免除。
午前Ⅱは、いつも通過できているので気にしない。そういえば午前Ⅱで終了10分前くらいに来た人が居たけど、なにしに来たの?
午後Ⅰは、どれでも同じくらいの難易度みたいだったので、前から問1 パッケージ導入・短期開発・依頼元の参画について,問2 サプライアの評価・調整・請負契約について を選択。ちなみに選択しなかった問3は単体テスト・成果物の品質向上。
午後Ⅱは問1 ステークホルダとの信頼関係の構築と維持、問2 品質管理計画の策定と品質管理の実施。どちらも検討していなかった。問1は思いつかないので問2にしてみたが、やはりその場で書くことを考えるととてもじゃないけど時間が無い。
IPAのサイトに解答が出たのでPM午前Ⅱを採点してみた。
25問中17問正解。68点なので午前Ⅱは通過。
PMBOKについての問題が初めに幾つか並んでいた。そしてわからんかった・・・。
間違えた問題
- 問2 組織のプロセス資産:全く記憶にございません。エ:組織の文化、体制、ガバナンスとしてしまった。ア:課題と欠陥のマネジメントの手順が正解
- 問3 プロジェクトへの変更要求のうち、是正処理は:全く(ry エ:法改正に対応するためWBSに追加とした。イ:プロジェクトマネジメント計画のスケジュールから遅れたので要員を追加が正解。
- 問5 WBSの構成要素のワークパッケージ:イ:関連がある成果物を纏めたものとしてしまった。ウ:通常、アクティブティに分解できる。 ワークパッケージを細かいワークパッケージにはできんのか。
- 問6 RACIのうち説明責任は?:Accountabilityを製造者説明責任と覚えていたので、Iかなーとイを選択。Aであるエが正解。
- 問7 タックマンモデル「メンバの異なる考え方が明確になり、メンバがそれぞれの意見を主張し合う段階」:一旦エ 動乱期としたが、ウ 成長期じゃねと直したら、エが正解だった・・・。
- 問10 専門チームの日数を足すと14日。あとは並行してできる日数だが、ACDBで見ちゃった。ABCDとすると+Cの専門チーム4日の後6日とDの専門チーム4日は並行できるので4+2+4+(4と6が並行)なのでイ16日が正解だった。
- 問20 データ管理者とデータベース管理者を分けるとき、データ管理者の役割は?:エ 障害発生時はデータの復旧・整合性チェックを行うだと思ったのに、イ 論理DB設計をし、データ項目を管理して標準化する。んーわからん。
6,10はもうちょい気を付けておくべきだったか。他は初見か見た記憶が無い物なので覚えておこう。
午後Ⅱ 論述式はめんどくさくなって準備していなかった。去年も思ったけれど、準備が大事。バリエーションを考えておいて、テーマに沿って選択できるように、記述できるようにしなければ・・・。
基本的には、計画:リスク分析→開発:問題発生からのリスク検知→問題解析からの回復という流れをPMの手法を絡めてワンセットで書けるようにすればよいと分かっているんだけど、PMはやる気が出ない :-p
今回は、前年度の教本を使っていたのだけれど、来年は新たに買おう。
桜の花が今頃まで咲いているのは珍しいけど、暖かったのでほとんど散ってしまったね。
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