今週届いた本、買ってきた本
今週、健康診断があり、その後、年休を取った。
健康診断の後は、大体、映画を見ているのだが今年は「バケモノの子」を見た。
粗野なバケモノが気まぐれからか、母子家庭の母親になくなられ冷たい親戚筋に引き取られそうになり逃げてきた子供を、弟子として育てようとするという話。
面白かった。最後にはホロッときてしまいましたよ。
この作品は先にプログラムを買ってみておいたほうがいいのかもしれない。
バケモノの3人組が役所広司、リリー・フランキー、大泉洋って知っていたら、ああなるほどってもっと楽しめたのかなと思う。
(1)ビジネスシューズ 【GIANCARLO MORELLI】 ジャンカルロ・モレリ ビジネスシューズ S-TIP ストレートチップ GM01258 F14 URGUNDY 42(26.5-27)
前回購入したのは、1年くらい前か。踵の外側に傾いてすり減ってしまい、歩きにくくなったので新しく購入。
大体、このタイプの革靴を購入している。
前回は、大き目なものを買ってしまい、中敷きを2枚入れないとズレてしまい歩きにくいものだった。(まだ履いているけど)
今回は、少し大き目位にして、それでもピッタリではなかったので中敷きを含めて購入したのだが、座り仕事で通勤位しか歩かないのに1日で、右足親指根本と左足アキレス腱あたりが擦れて豆が潰れてしまった。
中敷きが悪かったのか、前の靴になれ過ぎて歩き方が雑になったせいか。
靴を慣れさせるにしても、豆が潰れたところが治らないと履けない・・・。
なんか失敗したかな。
(2)センデギ グレッグ・イーガンの新作。 イラン人技術者が開発した脳をスキャニングしてVRシステム上で余命短い息子を導こうとする。 グレッグ・イーガンは、人間という枠を超えて不老不死になるという作品があったと思うけど、これもまた、コンピュータ上に意識をダウンロードして不老不死を得るという話(だと思う。まだ読んでないし)で、よくあるテーマをグレッグ・イーガンが描くとどうなるのだろうと購入してみた。
(3)悪魔の羽根
心理サスペンス物。拉致監禁された女性記者が、解放後、ほぼ無傷であり、警察にはあいまいなことしか語らないという。・・・何ともそそる話だなと。
(4)孤児たちの軍隊4
ええと、前回3巻ではナメクジ型宇宙人が残した宇宙船が誤って暴走して、我らがジェイソンはナメクジ型宇宙人が連れ去った地球人を採掘人として支配する惑星にたどり着いた話だったかしらん。黒色火薬とかの兵器で戦って無事勝利をおさめたかどうかは記憶に残ってない・・・。
なんか火星のプリンセスとごっちゃになっているところがある、ってことは異星での戦争ものという点では似てるのかしらん。
今回の4巻は人類連盟として異星人艦隊と対抗するという話。面白そう。
(5)月刊アフタヌーン2015年9月号
・四季大賞「回転クオリア」:線の薄いキャラの描き方が夏の幻想っぽい感じで、(それこそ漫画みたいな)話の内容によくあっている。記憶力だけすごい少女が、その能力だけでは何もできないことに打ちのめされ高校にもいかずいなくなりたいと考えていたところに、老婆が近寄り自分になってくれという話を持ち掛ける。その目的は孫が赤ん坊の頃、カッとなって湯呑を投げたら孫にあたってしまい、それ以来、近寄りもしなくなってしまい、そのことを謝りたいと願っていたが、自分が死んだら、その少女に老女であると偽って孫に謝ってほしいという。果たして少女は老女の願いを叶えようとする、という話。
孫にも会えて目的を果たそうとするが、しかしという感じで何とも良い意味でのどんでん返しが心地いいかなと。まあ、なんかもやっとしたところも無きにしも非ずだけれど。
・新連載「Vet's Egg」は、以前読み切りの獣医の卵たちの話を、入学のところから描いてくれる。同じ獣医関係の「動物のお医者さん」とか「銀の匙」とは違い、一話からエグイ死を描いていたりする。まあ、それがまたこの作品の良さなのかなと思う。毎回これだと困るけど。
・「お姉ちゃんの妹」:4月号で掲載された読み切り「みずうみ」(高校卒業前に幼馴染の男女が釣りに行って、その道中で蟠りを捨てるという話)の作者の読み切り。大学に合格した姉と、ロボット妹の家族愛を確認する1日のお話。ロボット妹と言いつつ、ほとんど日常系なほのぼのな感じが何ともホッとする作品に仕上がっているな。
食事に関するドタバタを描いた連作の「遠い食卓」の江戸時代編が最終回。中々よかったな。
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