今週届いた本

むぅ、スギ花粉が飛び始めたのか、まず気管支が痛くなり、ハナが出始め、続いてくしゃみが止まらなくなった。
クシャミはやばい。腰に来る。
手をどこかについてから、くしゃみをしないと腰が逝ってしまう！

（１）電撃大王 2014年 04月号
「百合星人ナオコサン」が遂に108話（ちょうど9年目か）で最終回！あー、これで電撃大王を買う意味がまた一つ消えた・・・。オイラが買い始めた頃から続いている作品はもう残ってないな。よつばと！はあずまんが大王の後だし。ガンスリはこの前（といってもだいぶ前か）に終わったし。お疲れ様でした。今ではkashmirさんはお気に入りの作家さんです。
「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい！」最終回。主人公と妹の二人のストーリーってのは良かったんだけど、ゲーム（やってないけど）では他にもキャラクターが居るんだよなーってくらい2人と父義母以外は記憶にないって感じ。もっと絡みがあってもよかったんじゃないかなと思うとともに、エッセンスをギュッと積めたという感じでもあり。乙。

新連載「魔法科高校の劣等生 追憶編」は、これ、原作の長さから言うと短期連載って感じなのかしら。

（２）月刊 アフタヌーン 2014年 04月号
四季賞受賞者の2作品がなかなか良かった。
「ビンカン彼女」 ：ムッツリスケベな見た目真面目男が隣席の巨乳女にエロい目で見るなとなじられる！彼女は実は人の感情を熱で感じる特殊能力を持っている娘だったのだ。二人のラブコメ（？）。人付き合いをガチンコで行こうよっていうボーイ・ミーツ・ガール物に役に立たない特殊能力をエッセンスにしたところがイイね！

「あたらしい戦争のはなし」：1作品に95ページという長い話。拝金主義者の男 神崎に近づいてきた”ラプラスの魔女”と名乗る天才的相場予想師フランス人少女。まさかと思いながらもその少女の予想通りに投資をすると儲かる！ではなぜ、ラプラスの魔女は神崎に近づいたのか。それをちょっと謎に思いながらも、儲かるからいいやと乗っかった挙句、その意図を模倣してもっと儲けようとするが、それは彼女の手のひらで踊らされることになるけど・・・、といった話。
投資とは何か、金の力とは何かを考えさせられるような、そうでないような経済ファンタジーのようなそうでないような作品。

（３）道を視る少年 上下
月に彗星が衝突し、危機に瀕した地球。一つの話は、生きているものの動いた軌跡を見れるマタギの男の子リグが父の死をきっかけに山から下りて母と姉を探すことになる。もう一つの話は、地球から遠くの星へと移住する時空ジャンプができる宇宙船パイロットの話。