2013年第4四半期終了アニメの感想
一番良いと思った作品は、キルラキルと凪のあすからなのだけれど、これは次期も継続している。
-良作-
●蒼き鋼のアルペジオ -アルスノヴァ-
3Dモデルキャラクターに堅苦しさがあったけれど、キャラクタが魅力的で面白かった。
やはり戦艦・潜水艦は3Dモデルに限ると感じさせてくれたです。
まあ、話は最後のほうがさみしかったんだよねーって感じに収まってしまって、なんだかなーと思ってしまったけど・・・。あと、なんで霧の艦隊が何故あるのかって謎も置いてけぼりだったし(原作もまだなの?)、まあ、そこら辺は2期以降で描かれるのかなーと。
●京騒戯画
初めは風変わりな和風ファンタジーで、見せ方もイイなと思っていたです。
話も珍妙で味わい深いし絵柄も面白いと思っていたです。(家族そろってルンタッタって踊っているのも微笑ましくてよかったです)
このままぶっ飛んだ感じで進んでくれるといいなと思っていたんですが、広げた風呂敷をたたみ始めたら、なんか小さくまとまってしまった感じ。
なんか惜しい。
●のんのびより
田舎あるあるから、キャラ萌え話に移行。
でも、れんげの斜め上な行動・発言が、根幹にあるおかげで萌えだけの話にならなかった点はよかったか。
言ってしまえば、れんげが出て来ない話は、萌えキャラにおんぶにだっこな話にしかならねぇなと。
●恋物語
人をだます悪役だった貝木が、人をだまして人を救うという正義をなすというダークヒーロー的な話。
貝木はどこか歪んでいるけれど、そんなに悪人ではなかったという、まあ、どこかで聞いたような話でもある。
それでも、会話劇で成り立たせる西尾維新の本懐ばりばりで、「だます」という点で初めに提示していた形が覆されて、それが結果 撫子を普通の女の子に戻して救われるという、良いどんでん返しだった。(まあ、後知恵でいうとストレートな話だったように思える)
OPの変な昭和風味の絵柄のお遊びもインパクトあった。
●境界の彼方
日常系な作品を作ってきた京アニにしては、珍しく超常的な話だなと思った。(”中二病でも恋がしたい!”は、脳内超常的といえなくも無いけど)
でも、やはり日常的な部分の作りが良いのが目立って、超常的な部分が目立たなくなってしまったような気がする。
作品としてはかなりランクの高い良作だと思うのだけれど、バランスが良すぎてこじんまりとした地味な印象しか残っていない。
やっぱりあれか?ヒロインが地味だから・・・。
あと、最後に栗山未来が何で戻ってきたのかもよくわからんかったのだが。
●俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
笑わせてもらった。
絶妙な選択肢が出てきて、その結果が
主人公の周りのアホ女子達の垣間見せる女子らしさに萌えたり萌えなかったり。
生徒会長が前任者の神様なのかなーと思ったり。
OPの見えそうで見えないのは悶々してしまったけど、オイラはOPを飛ばすのでね。
●WHITE ALBUM2
結局、二またですか・・・。
まあ、エロゲー原作だから、こういう方向になるのもむべなるかな。
誠実な主人公が、そのまま真っ直ぐに行ってくれれば安心して見られたのに。でも、それじゃ意外性がなくて平坦な話になってしまうか。
想像しやすい話の流れでもあったなという印象でもあるけど。
●ぎんぎつね
ほっこりする作品でした。
神社とかお寺とか、八百万の神のことが少し分かって、身近に感じられ、好意を寄せることができたなと。
-及第点-
●勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
厨二病から現実を見つめ、そこに幸せを見つけると。あと、無垢な少女でもおっぱいデカいってのはイイよねと。
●アウトブレイク・カンパニー
ところどころにちりばめられている自虐ネタっぽい自社製品への当て擦りと、他社製品のパロディはクスリと笑させてもらった。
でもなんか物語の定型に沿ってしまって、小さくまとまってしまった感がある。
もうちょい、はっちゃけるとかデッカイ話に持っていくとかして、ワクワク感を残してくれたらなと思った。あの世界各地に支店を作っていくとか、こっちの世界に逆輸入するとか。
●夜桜四重奏 ハナノウタ
よく動かしているって印象はあるけど、それって動きに違和感を持つことで残った印象な感じがしないでもない。
キャラで持った作品って感じで、もうちょい話が面白ければと思う。
●ワルキューレ ロマンツェ
エロゲー原作の割には、下品なところは少なかった。(おパイとかおパンツとか下品な作品が多いんだもん)
主人公が悩み多き青年で、がっついたところがなかったところが勝因か。
●リトルバスターズ ~refrain~
正直、第二部はどうなることかと思ったけれど、いやはや原作のいいとこどりでギュッと詰まっていていい味出してましたわ。
まだ、オイラはゲームをコンプリートしていないケド、原作もこんな終わり方なの?なんか、爆発まで時間なくてギリギリな雰囲気を出していながら、グダグダが長くてダレてしまったのは惜しいかな。
-もっと頑張りましょう-
●機巧少女は傷つかない
ハーレム状態ウザい。
とりあえず流し見していた感じになって印象に残っていない。
●インフィニット・ストラトス2
ハーレム状態ウザい。
あんまり印象に残ったものはない。
●てぐされ!部活もの
安価に3Dモデリングもので作り上げてみたって感じ。
gdgd妖精'sのメソッドで作ってみましたと。
声優さんの素も垣間見えますよーって、目新しさはないよね。
●世界でいちばん強くなりたい
とりあえず見てみただけって感じになった。
あんまり印象に残ったものはない。
●BLAZBLUE ALTER MEMORY
3行でまとめると
「なにかと面倒見が良いラグナ・ザ・ブラッドエッジさんと、よくわからん人たちとのドタバタ生活。
時々、喧嘩するけど、なんかうやむやになって、ラグナさんはイライラするけどね。」
2行しかねぇ!
正直、話についていけなかったかな。いやまあ、ブルーの力を持って時間のループを変えようとする勢力にラグナさんが巻き込まれて、なんか信じる力だか愛だかで変えられたねよかったよかったってことなんだろうけど、予備知識がないと、ぶらぶら歩いているラグナさんが事件に巻き込まれて、世話を焼くお人よしだよねという話にしかならない。そしてオイラは予備知識がないのでなんもわからんかったです・・・。
●フリージング ヴァイブレーション
3行でまとめると
「人類を救う使命を言い訳に暴走した権力者が人体実験を進めさせてたけど、嫌になった被験者が反乱。
主人公たちが露呈させようとして、なんかトラウマの原因である(サドでシスコンな)弟が出しゃばってきたけど付き人を倒されてあっさり会心。
んで、戻ってみたら裏で科学者が進めていた秘密の実験が裏目に出て敵が出来て大騒ぎになったけど、生徒会長がサクッと一緒に死んで治めたよ。
あと、無駄におっぱい」
1行が長いし、4行じゃねぇか。
うーん、おっぱいを見せるだけのアニメかなと。
●ミス・モノクローム
んー、5分だけなので、ぱっと見てぱっと終わった。
あんまり印象に残ったものはない。
●ガレイドンナ
えー、なにこれ。
むちゃくちゃな話や・・・。いや、話というまっとうなものじゃねぇ。なんか思い付きを組み合わせて、13話に収めたらこうなりましたっていうくらいの出来。
少女一人で資材を集め、部品に加工して、飛行機械(兵器あり)を建造できるんだ?
攻撃されて墜落してもすぐに飛べるようになるって、どうやって修理したんだろうとか。
昔に飛んで、何にもロマンスっぽいところがなかったのに、恋が生まれたって話になってるし・・・。
裁判も相手の弱みを突き付けておしまいになってしまい、飛行機械で兵器を搭載していたこととか何にもおとがめなしなのもなんでだ?
強引過ぎる話回しで、整合性も何にもない。
絵柄とか動きとかはまあ及第点よりイイとは思うけど、話が評価する以前の問題だよ・・・。
-切り-
●メガネブ!
色使いが面白いと思って、4,5話まで見てみたけど、ギャグ物なのに話が面白くない・・・。
同じようなことの繰り返しだし。
●Super Seisyun Brothers -超青春姉弟s-
ご都合主義な主人公たちのキャラ特性。
詰まらな過ぎてみてらんない。というか見るべきところないよね?これ。
-継続-
●キルラキル
●凪のあすから
●ログ・ホライズン
●宇宙兄弟
●弱虫ペダル
●ゴールデンタイム
●東京レイヴンズ
●サムライフラメンコ (これはまだ続くけど一応感想というか批評)
なんか話がデカくなっている割には、画が悪いねん。
画質がよくてバカ話なら説得力が少しは出るのかもしれないけれど、今の画だと、やっつけ仕事にしか見えん。
で、なんでこれが2クール作品?
□あにぶん
3年9月もやってたのか。
30分では全てのアニメは紹介しきれなかったし、選択は苦労するんだろなと思われ。
この手のアニメ紹介番組は他になかったので、貴重だったんだけどね・・・。(声優ものとか見ないので)
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