覚書:CANについて
車載ネットワークに使われるCAN(Controller Area Network)は、Ethernetベースかと思っていたのだけれど、ちょっと調べてみたら違ったわ。
ITmedia MONOistの「車載ネットワーク“CANの仕組み”教えます」が詳しい。
- エンジンやABSなどに使われる高速CAN=CAN-B(CAN-CalssC/SAE ClassC):125Mbps
- ドアやシートなのに使われる低速CAN=CAN-C(CAN-ClassB SAE Class B):1Mbps
- 低速・低コストのLIN:Local Interconnect Network:20Kbps
- 高信頼・高速(高価)のFlexRay:10Mbps
- マルチメディア系のMOST(Media Oriented System Transport):24.8Mbps(50M,150Mbpsも)
- バス型
- CSMA/CA
- IDを使用したメッセージ・アドレッシング
- 受信失敗したらデータ破棄
- 1回の送信データ量は8byte
車はノイズだらけなので、通信路にノイズが乗りにくいようにして、また、エラーに強いプロトコルになっている。
下回りを作るのめんどくさそう。
#ま、これに限ったことじゃないケド・・・
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