義務を果たさずして権利を主張する
片山さつき女史のツイート「国民が権利は天から賦与される、義務は果たしていると思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような全文にしました!」が物議をかもしている。
これが自民党の公式見解ってことであることも。
「義務を果たさなければ死ねということか」と。
まあ、言いたいことは分かる。
「何にもしないで主張ばかりするガキ(餓鬼?)がウルセー。
国に要求ばかりしやがって。
てめぇらがパイを食いつくすから、もう食い物がねぇよ。(特におれたちが肥え太る分がな)
おかげで国が潰れるつーの。
何とかしなくちゃなんねぇーの分かるだろ?な。」
って感じ?
でも、公僕がさ「何もしない奴は、生きる価値がないやつ」って言ってしまうのはどうなのよと、騒がれているわけで。
公僕は「生きる価値がない」とか言っちゃあかんけど、
オイラ会社員としては
「金もらっているんだから、その分働けよ。
てめぇのヘマの分こっちが時間掛けなきゃなんねーだからよ。クソが。
てめぇの給料をこっちによこせ!」
と言いたい。
今回、公僕と会社員を混同したんだろうさ。
国は、国(多分、政治家とか企業人とか権力を持っている奴ら)を守るためにある。国民のためではない。
企業は、会社を守るためにある。社員のためではない。
政治家は国民により選び出され、企業は一般人の金で肥え太る。だから国民が権力を与えてくれるように、一般人が金を出すように国民・一般人を守る。もしくはそのように戯言をほざく。
そこを勘違いして、「守られているんだ。もっと守ってくれ。クレ!クレ!」と声を大きくしても何にもならんがの。
てめぇのことは、てめぇで守れ。
まず、本音と建前を取り違えてしまうほどのバカ者集団を信じて、国のかじ取りを任せるほどバカにならないことだな。
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