怖い考えになってしまった
先日のエントリ「核武装やむなしか?」の続き。というか散文失礼。
なぜ”核武装が必要”か?
国外の武力的圧力に対抗するため。容易に攻め込ませないための抑止力。国家としての見栄。
つまりは、戦争へとなだれ込まないために、見せつけるだけの力。決して振るってはいけない暴力。
爆弾とは何か?
膨大な化学的エネルギー、核物理学的エネルギーによって、資源(人的にも物質的にも)を使用できないように破壊するもの。
同じ重量ならば、化学的エネルギーより核融合・核分裂エネルギーの方が膨大に大きい。
重量さえあれば化学的エネルギーでも、核爆弾と同じ爆発力を得られる?
→核を使わず他のエネルギーで代用できないか?
化学的エネルギー、運動エネルギー、重力、熱、光、音、電力(静電力)、磁力、電磁力
うむ、核エネルギーに代わるほど強烈なものはないな・・・。
質量兵器はすげーコストがかかりそうだし。ん、イカロス計画を使えばあるいは。
時空破壊を考えるのは、厨二病レベルかな
→いや待て、なにも爆弾にこだわる必要はない。
他に報復できる力が有ると見せつければうかつに攻め入られない。
破壊ではなく、相手国の動きを止めることができれば。
→資源を使うのは人間なのだから、その人間が資源を使えないようにすれば、同じ結果が得られる。
国は社会。経済や輸送・物流が必須。人が生きていく手段・方法を止めることができれば、物理的な破壊は不要。
毒ガスとか細菌兵器とか・・・は、外道だから総スカンくらって孤立→自滅する。
権力、組織力、経済力、独自の技術(パテント)や固有の資源とか
コンピュータが根深く浸透している社会にとっては、コンピュータへのアタックも有効。
経済とかコンピュータ・ネットワークなしには回らないし。
→なにも暴力を見せつけることはないのかもしれない。
融和政策やら協調路線でリーダー的立場になるとか。
でも、リーダーシップを取れるような人材が必要。これが一番難しい。
リーダーとなれる人材がいなければ金、技術の提供とかメリットに頼らないと難しい。
結局、囚人のジレンマだよな。
理知的に行けばwin-winの関係をとるべきなのに、相手のことが分かんないから疑心暗鬼にとらわれる。というか、相手のことをわかろうとするには知恵が足りないのか。知恵がないから怖いから相手を卑下して、自分たちの精神の安定を図る。
人類全体のステージを上げ、理解しあえないとどうしようもないか。
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