鬱ですっ!!
なんかどうにも鬱である。
鬱っぽいというレベルを超えてるぞ、これ。
- 話しかけられても、考えがまとまらず会話が反射的。ドモリが多くなる。
-
鬱状態になると思考レベルが低下する。仕事にならん。作業をどの方向にもっていけばいいのか分からなくなり、あっちゃこっちゃに手を出して、でも考えがまとまらず、結果、時間だけかかってゴミができる・・・。
今まで経験して分かっていることなのに思い出せず、経験によって知った良いやり方ではなく、なんか思いついた(手軽そうでちょっと考えると全然だめな)とんでもないやり方をしてしまって、でもすぐにはダメなことに気付かない。 - 身体的には、視野狭窄になる、呼吸が浅くなり胸が苦しい、やたらと眠い、体が重い。でも、食欲はある。:-)
この状態になってみると、世の中のバカなことをしてしまっている人のことが分かるような気がする。
- 少し考えればおかしいことでも平然と受け入れてしまいだまされる人
- 反道徳的な事を平気でしてしまう人
これは、考えることを放棄というか、考えるべきことと思い至らない状態なのだ。(考えることを放棄と言うと意識的に面倒だから考えないという風に聞こえるけど、意識が無意識に勝てず無意識が放棄させているというレベル)
脳の活動レベルが、考えることを継続できる知的レベルの閾値以下になっている。
意識的に動く・考えるというのは結構、エネルギーが必要。脳みそは怠惰なので、なるべくエネルギーを使わないように無意識で動こうとする。しかもエネルギーが殆どない状態だと、意識的に動く・考えるという状態に持っていけなくなる。
「不射の射」というわけではないけど、歳を重ねていくと無意識的に作業が出来てしまうことが多くなる。考えて作業しないと脳みそは劣化してしまう。脳内物質が出にくくなり、劣化が進み、さらに意識して作業することが難しくなる、というで負のスパイラルが出来上がってしまう。
これを防ぐには、意識的に作業し脳みそを働かせ脳内物質を出やすくするように鍛えなければならない。でも、多量のエネルギーを使い、そして動かない物を動かそうとする苦行である。
すると無意識は、「どうせダメだ」とか「無駄だ」とか意識を諦めにもっていったり、ひどくなると現状がダメな状況であることを気付かせなくなる。(靄の中にいるようだとか、意識がもうろうとしているとか、白濁した意識とかそんな状態)
→人間の意識は、無意識というOS上のアプリケーションである。無意識の動作を他者または自意識に説明するために意識がある。無意識の行動はリアルタイムで実施されるが、意識はその実行を後付けで解釈するバッチ処理みたいなもの。意識を強く持てば、無意識に対抗できるかもしれない。継続動作の無意識と断続的な意識に変わり、継続的な意識とする。
結局、十分休息し精神的エネルギーを蓄え、脳みそに刺激を与え活動力を鍛え、意識を強く長く動かせるようにするしか、鬱の改善は無いのではないかと思う。
薬でもいいんだろうけど。
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