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2011年3月16日 (水)

知ることこそが最大の防御なり

福島原発の事故について何も分かっていないことがA Successful Failer の「MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説」を読んで分かった。

  • 核分裂は現状行われていない。制御棒を挿入した状態なので、核分裂は抑止されている。原子力発電の燃料棒は核爆弾のような核爆発は起きない!核爆弾は核物質を一気に圧縮して激しく核分裂を起こさなくてはならない。爆縮することによって実現できるもので、放射性物質の自然放置では爆発は起きない。
    爆発があるとすれば核分裂によって発生する高熱に水が爆発的に水蒸気になる水蒸気爆発か水→水素・酸素に分離して燃焼する水素爆発。
  • 核分裂生成物の崩壊によって、熱が発生してしまい、それの冷却が必要となる。現状の問題は、冷却出来ずに炉心融解してしまうこと。
  • チェルノブイリとは状況も構造が違う。チェルノブイリは核分裂を制御できず格納容器がなく原子炉容器が壊れて炉心が露出したが、福島は格納容器が壊れてないし炉心は露出していないし制御棒を挿入したことによって核分裂は停止している=制御できている。
  • 燃料棒は、ジルコニウム金属のチューブに酸化ウランを焼き固めたセラミックを入れている。ジルコニウムは融点2,200℃、酸化ウランのセラミックは融点約3,000℃で、ジルコニウムが溶けてしまった。ジルコニウムは高温で水と反応して水素を発生させる。
  • 核分裂により放射能(放射性物質)はセシウムとヨウ素同位体ができる。これらの半減期が8日、5日程度。外部に出ても永続的な環境への影響はない。短期的には影響があるけど。(放射性物質は、半減期が短いものは危険だが広範囲長期に影響しない、半減期が長いものは時間単位の分裂が少ないので長期には影響するけど適切に処置できれば問題が少ない)
    圧力を下げるために弁を開けた時に問題ないかと思ったが、拡散により問題なくなるのと半減期が短くてすぐに無毒になるということらしい。
    そして、一時的に上がった被ばく量のシーベルト数が直ぐに下がったのは、空気中に拡散したってこと?
  • 今後は、とにかく炉心融解をおこなさないように冷却することが第一。
    少し待って核分裂生成物の崩壊による熱が発生しないようになれば、冷却水として使った海水をフィルタに通しつつ真水に入れ替えて中性子を吸収して放射性物質となった塩を回収。格納容器をサビさせないようにする。次に燃料棒を回収して核処理施設で処理&原発を解体?

冷やすという処理だけなのは、正しいことと理解した。
東京電力の発表で、記者の一人がぎゃあぎゃあ責任問題を問うているのをTVで聞いて、責めるのはてめえの役目じゃねぇだろと思った。
ちっとは知識を得ないと、訳が分からずヒステリックになり、本当の情報を得ることができなくなるなーと。

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