vaio type pをWindows 7にしてみました
Windows 7 Home Premium アップグレード版と VAIO Windows 7 サプリメントディスク が届いて平日の夜中にぼちぼち準備を進めていって、本日、やっと完了した。
気付いた点とか注意点とか書いてみる。
- まず、これは言っておきたい。Windows 7にしたからといってアプリケーションは早くならねぇ。早くなるのは起動とか休止状態からの復帰とかくらい。
- アップグレード版は、VISTAをそのままアップグレードする方法とVISTAが入っている状態からWindows 7を新規インストール(いったんVISTAをクリアしてWindows 7を入れる)方法の二種類がある。オイラはOSを更新するインストールにいい思い出がないので新規インストールにしたけど、アプリ・ドライバのアンインストールを手間だと思わなければ更新インストールの方がOfficeなどのアプリケーションがそのまま使える(かもしれない)ので楽かもしれない。新規インストールだと、リカバリーディスクからVISTAを初期状態に戻して、しかもWindows 7を入れるときにすべて消してしまうから、一から環境を作ることになる。インストーラがないと入れられないっすよ。そしてATOKをいまだ入れられていない・・・。
- 所要時間は、ファイルのバックアップに3時間、リカバリーに1時間、Windows 7の新規インストールに1時間、Windows UpdateやVAIO Updateやアプリケーションインストールに4時間くらいだろうか。すげーかかるぜ。
- Windows 7を入れ終わったとき、画面の再描画がうまくできずに部分的に黒くなることがあった。VAIO Updateで入れられるドライバで解決する。
- すべて入れ終わった状態だと、CPU使用率が100%になっていて、全然速くない!むしろ遅い。VISTAでチューンナップ(というほどのことをしていないけど)されていた方が早い。
というわけで、以下の2つのサービスを止めることでましになった。
・ VzCdbSvc.exe:VAIO Entertainment Database Service
・ VCFw.exe : VAIO Content Folder Watcher
止め方は、スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」に"msconfig"を入れてEnter。システム構成が起動するので、サービスタグから上記のサービスを止める。 - Explorerのファイルの表示は、いままでExplorerのメニューからオプションを選択することで設定できていたけど、Explorer自身にはオプションがないです。
コントロールパネル → デスクトップのカスタマイズ → フォルダオプションで開くダイアログの「表示」タブのところで設定できます。めんどくせー!! - Windows 7を使ってみると、タスクバーの違いとか、設定方法がわかなくなっているとか相違点が鼻につく。なんかいまいち安定してないし。(Explorerが落ちたり、描画がおかしいところがあったり)
総じて言うと、VISTAである程度動いているなら、Windows 7にあえてする必要はないと思う。
デフォルトのvaio type p(VGN-P90HS)のエクスペリエンスを比べてみると、Windows 7のほうが”プロセッサ”と”ゲーム用グラフィックス”の数値が低い。(たしかグラフィックスは異常値になっているという話)
●まずはVISTAのとき
●つぎは Windows 7のとき
VISTAと Windows 7とでそれぞれの値の計測が同じ方法で行われているのかわからんので、単純な比較としてここの数値を出すのは違うのかもしれん。
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