カチンとくる言葉
この間、うちの会社の部で集まることがあったのだが、解散の時、顔馴染みと挨拶していたら「忙しいの?」と聞かれたので、「倒れそうなほど忙しい」と答えたら、それを聞いていた事業部長が「そんなこと言ううちはまだ大丈夫だな」とのたまった。
その時は機転が利かなかったので「本当にぶっ倒れそうなんですよ、ここで倒れるくらい」と返したのだけれど、後で思い返してみるとデリカシーのない言葉だよなとか、本当にぶっ倒れたらどうするのかとか、ムカつくとまでは言わないがなんかカチンときて、考えさせられた。
だいたい、この手のカチンとくる言葉は、実情を分かってもらえていないという事が一番デカイ要因だと思う。
ま、事業部長クラスになるとやはり下々の者の状態なんか把握できないとか、所詮下っ端なんざそんな扱いだよなとか、理解はできなくないんだけれど、もうチョイ言葉のかけ方があったんじゃないかとも思う。
ただ、馬車馬のごとくすり減るまで働かせるというのは、会社の運営を長期的に見て下策でしかない。経験を積んだ者が条件の良い会社に移動するきっかけとなるからだ。
ただ、働きに対して賃金を与えるだけでは働き甲斐がない。やはり、会社に所属する甲斐ってもんが欲しい。それは、自分のことを分かってくれているという実感も一つの大きな要因なのだ。
とまあ、明日、明後日と休出しなくちゃいけないのに、夜更かししつつこんな愚痴を描いてみました。
« ニコニコ動画(9)に変わったことによって | トップページ | ニコニコ動画(9)について »
コメント