今日は一日
昨日今日で会社のお仕事で技術論文の査読をしていました。
技術論文って言っても、入社3年位の人たちがやっと仕事をおぼえた忙しい中、時間を何とか割いて書いているので、その出来は推して知るべし。
大体の傾向が
・意気込みはいいけれど、途中で失速してしまって、グダグダになる。
・グダグダの方向が、改善方法を実践できませんでしたとなったり、実践できてもまとめる時間がなかったり、独りよがりなデータ・推測・結論となったり、そんな感じ。説明パートの盛りは盛大だけれど、実践・結論あたりの盛りが少ないパターンになる。
・現在、担当している業務についての紹介系か改善系が殆ど。紹介系は、うまい方向に話を持っていかないと、論文にする必要がないものになってしまう。改善系は、時間切れになる場合が多い・・・。
・大学出だと、卒論を書いたりするんだろうけれど、毛色が違うんよね。だらだら書いて水増しされると時間がない身には辛い。要点をまとめて書いてほしい。あと、話の流れを考えてほしい。指導員がいるのにそこら辺を教えていないものが多々見受けられる。
結論に向かって、どのような話の流れを作ればいいか、説明の流れをちゃんと見据えてから作るべきなんだけれど。
なあなあで進めるとグダグダになりますので、テーマを決めるときに結論が決めるようにできれば最適。
4冊も読むのは辛い・・・。
家で頭を働かそうとしてもぼんやりした頭には辛いということがよくわかりました。
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