「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」を見てきました
今更ながら、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」を見てきました。
今頃くらいに健康診断を受けて、その後に映画を見に行くというのが近年の習慣となっております。本当は映画の日(毎月1日)にしたかったのだけれど、健康診断は平日しかやっていないんだよね。
今回も109シネマズMM横浜で見てきました。午前の部がなくて、14時20分からということで、健康診断が終わった後は横浜をブラブラ。バリュウム+下剤の力でお腹が下るかもしれないので、トイレがある横浜ヨドバシカメラとハンズ、あおい書店あたりでウロウロ、プリプリ。
映画のほうは、封切りから1ケ月も経っているから、結構空いているかなと思ったら、さにあらず。殆ど埋まったみたい。見に来ている奴らは、やはり夏休みの所為か中二病発症者が多かった模様。杖をついたお婆さんが一人で見に来ていたのには、驚いた。その人はエンドロール中に帰ってしまったので、マニアというわけでもなさそうだし。あと、同じ列の真ん中あたりに座っていたガキのあまりに馬鹿すぎる発言に失笑。ポップコーンを食って「これうまくね?」とか「仮面浪人したんだってさ」とかを繰り返して言っていた。ヤンキー並みに足りないのか?映画中は静かにしてくれていたのでそこだけはまともだったみたい。
ま、それはともかく。
TV放送版との違いを語っても今更なのだが、気になった点をいくつか。
- 話の印象は、ノベル系ゲームで違う選択肢を選んだような感じ。同じところもあれば、違うところもある。で、違うシナリオへと分岐するような。ま、選択肢というより環境だか状況だかが違うんだけれど。
- 新キャラの真希波・マリ・イラストリアスは、イラスト(メガネ)から委員長キャラ(クール)な印象を受けたのだが、違う!ぶっ飛びキャラだった。んで、この人を登場させる必要性はあったのかという疑問がふつふつと。
アスカがEVA参号機に登場する→再起不能?→第6使徒とEVA弐号機が戦うのにパイロットは誰にする?というところら辺から来たのかしらん。 - 前も感じたけれど、レイ、アスカの声が歳をとったことによって張りが無くなったような。
- 「ネブカドネザルの鍵」って何?古代メソポタニアの王に何の関係があるのだろうか。
- 今回の話は、絆とか信頼とかそこら辺がテーマになっているのだろうか?アスカがレイを気遣ったり、レイがゲンドウとシンジの中を取り持とうとしたり、なにより使徒に取り込まれたレイを何が何でも救おうとして無茶しやがるところとか、そこら辺な。
全体的な感想としては、どえらく驚くということはなかった。(あまり飯を食っていなかったので頭が働いていないだけなのかもしれないけれど)
まあ、3作通して評価を出すべきだと思う。
最後にどんでん返し的な方向に進むのかしらん。
ちなみに、残念ながらプログラムは売り切れていた。謎について確認したかったけれど、1回くらいしか読まないからまあいいんだけれど。
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