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2009年6月 4日 (木)

自分で自分のことがわかるか?

例えばだ、気が狂ったとする。その状態は、自分で認識できるかということが気になった。
もし、認識できないとするなら、今、自分は気が狂っていないか不安になるじゃないですか。

まず、気が狂うという状況と何を持って正常というのかを定義しないと話が進まない。
正常な状態とは、(人間は社会動物ということから)自己および外界の状況を(客観的に)正しく認識でき、その状況に対して(第三者から見ても道徳的に正しい)抑制できた行動が取れるということでどうでしょう。
うーん、これでは自分一人では正常なのか発狂しているのか判断できないことになってしまうな。
では、「経験・教育から客観的に見たとして、自己及び外界を正しく認識でき、道徳的に抑制できた行動が取れている」と認識できている状態としよう。

夢を見ているときは、無茶苦茶な内容でもおかしいとは認識できない。(中にはこれは夢だとわかる人もいるというが、オイラはそんな経験はない)
夢を見ている時は、起きている時より脳の機能が低下しているわけで、しかも、自分の脳が作りだす世界なのでむりやり整合性を作りだしてくる。おかしな部分は何度でも正しくなるように繰り返し変更して再生される(とくに課題夢)。
まともに脳みそが動作していないので、「いいアイデアが出た」とか「面白いネタを思いついた」とか夢の中で思いついても、目が覚めたらどうにも下らないアイデアだったり、ネタだったりすることが往々にしてある。正確に記憶できていないので、後付けで記憶を構成しなおすこともある。これ余談ね。

これとおなじ状況が起きている時に発生したらどうだろう。目が覚めたときに思い返してみるのが第三者で、夢を見ている者(寝ぼけている者でもいいか)が発狂状態の者だと置き換えてみると。
発狂状態の者は、自己認識・外界認識を正しくしていると思っている、または正しいと考えられるほど頭が働かない。脳の機能が低下して理性が働かなくなり、欲望に関連する機能が表面化する。すると攻撃的になったり、怠惰になったりする。こんなところだろうか。

となると、内省などで自分自身の行動を「正しく認識」することができないので、自分では正常か異常かは判断できないことになる。
しかし、客観的な事実を持つ何かを交えれば発狂しているか否かを判断できるかもしれない。たしか、「ダーティーハリー」だったと思うが、時間を正しくカウントできているから気が狂っていないというエピソードがあった。そんな感じ。
今はコンピュータを使って精神状態の判断できるのかもしれない。

なんであの時あんなこと言ったんだろとか、なんでこれが分からなかったんだろうとか、時々あるのだけれど、これは単に後知恵か?

また、まとまりがなくなってしまった・・・。

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