ピンとくる瞬間

ずーっと、ある問題に悩んでいてあるとき、もう訳が分からないと悶々としていても、ずっと考えていると、不意に解けたりする。
そんなときは偶然のように思えたり、天からの恵みのように自分以外の力を感じたりするけれど、実際は試行錯誤することにより経験が積まれて、その結果、思考の最適化がおこり、無意識に筋道を通して結果を得ているのだ。無意識に検討して結果を得るので自分が考えたのではなく、自分以外の力のように感じる。
なので、普段の勉強や一見無駄な経験とかは、憶えていないようでも蓄積していくと無意識による最適でないにしても適した結果を得やすくなる回路が脳にできてくる。

まあ、一番いいのは意識的に知識を得て、知恵となすことなのだろうけれど、試行錯誤で失敗したとしてもなにがしか得るところがあるので、いろんなことにトライすることは実は無駄ではないのだよ。

と、今日の作業を行っていて思った。
クエリーを作っていたのだけれど、丸一日かけても正しい結果を得られなくて、なんとなくわかってきたのだけれどやっぱり駄目で。
帰り間際に、いきなりピンと来て、それらしい結果を得られたんよね。
でも、もうチョイ早く気付けばよかった。毎日、朝一に出社して終電間際に帰るのはホント辛いわ。