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2009年3月 4日 (水)

読了:裸者と裸者 下 邪悪な許しがたい異端の

「あたしたちはもう発狂しているってことか?」

■お勧め度:★★★★☆
■対象者:架空戦記ものが好きな方。

上巻からの続き。
上巻の主人公のカイトは、孤児部隊を育て、カイトの戦争を終わらせたいという心意気が半司令部派の白川中尉(女性)の目に止まり、重宝されるようになって、勢力を拡大できた。
下巻では、カイトがゲリラから逃げたときに出会った双子の姉妹(月田椿子、月田桜子)が主人公である。 この二人はふたりが一人ようなふるまいをする双子であり、それよりも変わった考え方・性格の持ち主である。
月田姉妹はカイトの庇護を断り、ふたりで武装トラックドライバーとなり自活していた。ある日、二人が務めていた運送会社近くのインターチェンジで戦闘があり、間もなく終了したが、政府軍兵士が敵の女兵士の死体を犯そうとしたところを、月田姉妹が止めようとして一触即発の状態となった。そこにただカラスが舞い降りたことから兵士が引き金を引いてしまい、姉妹は反射的に兵士を撃ち殺してしまった。政府軍に楯付いたことから、報復を受けることは確実だ。姉妹は、犯罪の巣窟である九竜シティへと逃げ込む。

そこから姉妹とその仲間の活躍が始まる。

裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の (角川文庫) Book 裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の (角川文庫)

著者:打海 文三
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初めは、上巻に出てくるンガルンガニの黒幕が月田姉妹なのかなと考えていて、下巻で時間を巻き戻して見ているのかと思ったのだけれど、そうではなかった。
まあ、結局、姉妹もマフィアを作って力をもてあましている少女たちを武装化して、九竜シティに巣くうマイノリティに敵対する勢力(親玉は月田姉妹の父親だったりするのだが)の対抗組織となるわけで、それが、カイトと協力して敵対勢力に対抗するっていう話になって・・・。
そこら辺はおいといて、月田姉妹の奇特さを楽しむ巻なのかもしれない。
#最後の出来事は想像していたのだけれど、もっと前に起きると思っていたので、なんで今さらこんなことを起こさなければならないのだろうかと考えてしまった。「愚者と愚者」へと続く(だよな?)ので、そちらに回答が書いてあるのかもしれない。(謎)

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