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2009年3月 7日 (土)

読了:レヴェレーション・スペース1 火星の長城

「こうなることを最初から望んでいたのではありませんか?」

■お勧め度:★★★★☆
■対象者:人類が宇宙へと進出する話が好きな人。

23世紀初頭には、通常の人類、無政府民主主義者(ネットワークで脳を繋いでいる人類)、連接脳派(より深く脳をネットワークでつないでいる人類)の人類がいた。通常の人類は連接脳派が行った人類の連接脳派への無断移行に反発し、連接脳派を火星や小惑星に閉じ込めていた。しかし連接脳派は火星からシャトルを打ち出し逃げ出そうとしている。人類はそのシャトルを落としていたが、ついに我慢ならなくなり連接脳派を根絶やしにしようとする。その和平のために以前の大戦で連接脳派の捕虜となったクライバンと無政府民主主義者のサンドラ・ボイと火星へと降りる。

火星の長城 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-3 レヴェレーション・スペース 1) (ハヤカワ文庫SF) Book 火星の長城 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-3 レヴェレーション・スペース 1) (ハヤカワ文庫SF)

著者:アレステア・レナルズ
販売元:早川書房
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分厚いことで有名な啓示空間、カムズシティ、量子真空とおなじ世界を描いた短編集。ということを知らずに読んでいた。面白いと思っていたら、あれ?短篇だ。でも、話が続いているから良いやと思っていたら、いきなり別の時代に移って、カムズシティとか話にでてきたので、そこでやっとあの世界とリンクする話と気付いた。(遅すぎ)

これだけで読んでも十分面白い。でも、先に長編(啓示空間、カムズシティ、量子真空)を先に読んだ方が、いいのかもしれない。第一話に出てきたクライバン、ガリアナ、フェルカが後々、この世界の歴史に重要な役割を持つとかなんとか書いてあって、長編を読んでいないオイラには何のことやら。

今は、啓示空間に着手しているところ。でも、千ページ超えだから、いつ読み終わるのやら。

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