VAIO type Pの使用感
あまり使用しているわけではないのだが、とりあえずな感じのVAIO type Pの使用感を書いてみる。
- 動作は、そんなに問題になるほど遅くはない。ただ、OSの起動直後あたりは忙しいのか、反応が鈍い。あと、アプリケーション起動時にもモッサリする。普通にアプリケーションの使っている時に重く感じることはほとんどない。描画更新系に時間がかかっているみたい。
- SSDということで、HDDとは違い音が全く出ない。スピードは、よく分からんが早いような気がする。
- 初音さんは、普通に使える。ただ、再生時に画面の描画が間に合わず、それによりブチブチ切れる。最小にしてもダメだった。
- Visual C# 2008も入れてみた。ビルドも実行も、普通な速度。
- 本体付属のスピーカーは、高音しか出てこない。初音さんの歌を聴いてみるとキンキンして聴きごたえが悪い。
- ノイズキャンセルイヤーホンは、確かに外のノイズが消せる。(本体から外の音の消す量=マイクの入力音量を調整できる) でも、イヤーホン自身からホワイトノイズが聞こえますよ。本体の問題かもしれない。それ以外は、普通に聞こえる。
- 画面(最大1,600×768)は、非常に細かく表示できて、奇麗。デフォルトのフォントサイズだと細かくて見難いけれど、表示はつぶれることなく見れる。フォントを大きくすることはできるけれど、アプリケーションの画面が崩れる・・・。なので、元に戻しています。
- キーは、平らなのが違和感を感じる。配列はESCキーと半角/全角キー、1キーの位置が気になるけれど、嫌というほどではない。
- マウスというかスティックポインタは、初期状態では動きが早すぎるし、クリックの反応が強すぎる。マウスの設定をすることにより、ちょうど良くなる。PCG-C1にもスティックポインタがあったけれど、あれは離してもしばらく動き続けることがあった。typePはそんなことにならない。使いやすい。左右ボタンもあるけれど、右クリックはスティックポインタを叩くで十分。スクロールの真ん中ボタンは、結構使い辛いので結局はアプリケーションのスクロールバーを使うことになる。
- 発熱は、気になるほど熱くなるということはない。ついでに言うとファンが無いので排熱のための音が全く無く、それがいい!
- 外側は、車の外装みたいなピカピカ・ツルツルしたメタリックブラックといった感じで綺麗なんだけれど指紋やら脂とかが目立つ。
- バッテリーの持ちは、どんなもんかは試していない。仕事場に持っていけないので試しません。お外に出ないし。バッテリーの充電は、いたわり充電に設定しているので、100%状態にはならないです。
- XMBキーは、電源OFF状態で押すとLinuxベースで起動して、Windows起動時にはWindowsベースで起動する。使い方がよく分からん。
- Vistaのバックアップをするようにと勧められているのだが、ウチにはUSB接続のCD-Rドライブがない。買わんと・・・。
→2009/2/5追記:サスペンドからの復帰がどうにも遅い、1分くらいかかるんじゃないの。(そんなに遅くない?)Windows7に期待。あと、バッテリー駆動は無線LANがOFFなら2.5時間くらいだけど、無線LANをONにしているとバッテリー駆動が1.5時間くらいになる。(ちゃんと計っていないけれど)
総じて言うなら、用途によるけれど、一昔前のVistaマシン(1GByte)と同じ感じで、十分使えるレベル。たとえば、お遊びでソフトウェアを作ることができるし。奮発して良いCPU、SSDにしたのは正解だった。
もっとも、メインで使うには辛いかも知れない。17万円なら、もっと良い性能で大きなノートPCが買えるし。手軽に持ち運べる超多機能な端末くらいに考えるべきなのかもしれない。
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