Fedora10の画面解像度が変更できました
Fedora10インストールの続き。
今回は画面解像度が800×600だったのを1,024×786に変更できたので、その方法を記録しておきます。
「Good Choice!! おっ!とくダネ!!」さんの「Fedora10で自宅サーバー構築(ディスプレイの解像度)」を参考にしました。サンクス!
少し違ったところもあるのでそれを記録しておきます。(xorg.confは手動で書き換える必要はありませんでした)
(1)system-config-display-1.1.1-1.fc10 (noarch)をインストール
ググると、画面解像度を変えるのはxorg.confを書き変えろと出てきますが、Fedora10にはデフォルトでそのファイルはない。
というわけで、xorg.confを生成する設定ツールを入れる必要があります。
「ソフトウエアの追加/削除」で、find欄に"system-config-display"と入れると、"system-config-display-1.1.1-1.fc10 (noarch)"が検索されます。これをインストールすると、依存性のあるパッケージとして、"rhpxl.i386 0:1.9-3.fc10"が出てきます。インストールの確認ダイアログがでるので、OKしていく。
でも、ウチでは「パッケージがリポジトリに見つからなくてダウンロードできない」エラーになってインストールできませんでした。
仕方がないので、ターミナルから管理者権限で
# yum install system-config-display
とやってインストール。(初めLANケーブルが抜けていてインストールできなかったのは内緒。なお、LANケーブルを差しなおして、ネットワークのサービスを動かしなおしても、「ソフトウエアの追加/削除」ではインストールできませんでした)
この時点では、/etc/X11/xorg.conf ファイルはできませんでしたよ?
(2)画面解像度の設定
メニューの システム-管理-ディスプレイ という項目が増えているのでそれを選択。管理者権限で立ち上げて、「ハードウェア」タブを選択。
モニタータイプを"LCD Panel 1024x768"に設定。まだ「モニター設定」タグの方には"1024x768"は出てこないけど気にすんな。
ビデオカードは、設定されている"Trident Microsystems CyberBlade XPAi1"のままで良し。
設定をOKすると、Xサーバを立ち上げなおせと言われるので、立ち上げなおす。
(この時点で/etc/X11/xorg.confファイルができた)
Xサーバの再起動の方法は知らんのが、どこかで見た記憶をたどり、ターミナルで管理者権限になって
# init 3
で、CUIになるので、rootで接続して
# init 5
を実行するとGUIになる。
んで、めでたく画面解像度が1,024×768になりました。
(3)もういっちょ画面解像度の設定
上記の設定の後、(rootではない)デフォルトのユーザにログインすると、800×600になってしまった。
今度は、メニューのシステム-設定-ハードウェア-画面の解像度で"1,024×768"を選択。再起動は不要。
これで、本当に完了!
初めメニューの システム-管理-ディスプレイ で設定画面を開き、「モニター設定」タグから"1,024x768"を選択して(再起動して)みても、ログインしたら800×600になってしまった 。こちらだけじゃダメってことで、画面の解像度の設定が必要とわかった。もしかしたら、両方の設定が必要かもしれない。
しかし、ログインに5分以上かかるってのは何が悪いんだ?
ま、それはさておき、次は本命のSubversionを設定しよう。
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