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2008年12月10日 (水)

読了:ゴールデン・エイジ3 マスカレードの終焉

「またひとつ、外に出ていく理由ができたということですな」

■お勧め度:★★★★★
■対象者:ハードSF、超未来で精神・肉体を改造した結果、そしてAIを超えたオーバーマインドの存在する理知的な世界の話を読みたい方。

フェアトンは、何物にも冒されない超金属アドマンティウムを使った巨大恒星間宇宙船<喜びのフェニックス号>の船長として、その債権者 海王星人 ネオプトレマイオスを乗せる。しかし、フェアトンは<黄金の普遍>に敵対する行為を行っている<沈黙の普遍>によりネオプトレマイオスが操られていると確信を持っており、ネオプトレマイオスを船に乗せることは、強大な力を持つ<喜びのフェニックス号>を敵の手に渡してしまうこととなる。はたして、ネオプトレマイオスは、<沈黙の普遍>が沈黙した実情やそこでの特別な技術をさらけ出し(心理戦により)フェアトンを味方に引き込もうと(または取り込もうと)さまざまな手段を使うが、化けの皮が剥がれ、これを倒してしまう。<沈黙の普遍>との戦いが始まる。

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3部作の最後ということで、暗躍していた<沈黙の普遍>の先鋒ともいうべきナッシングソフォテクがフェアトンの前に姿を現して、これからの<黄金の普遍>と<沈黙の普遍>の勢力争いのキーとしてフェアトンと<喜びのフェニックス号>があることを示す。
それは不死の技術を得た<黄金の普遍>が、宇宙の熱的死さえも見据えたものとなると。
まあ、ここら辺はド派手な艦隊戦とかではなくて、会話による心理戦が主で、それでもSF好きならワクワクするような超未来の科学の話とかになるので、読み応えありです。(いろいろ考えさせられるし)
そして、伏線が回収されます。例えば1巻に出てきた老人は誰であったとか、フェアトンの妻 ダフネ・プライムが溺入してしまった本当の理由とかがわかります。

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