今年もAV倶楽部一行は、CEATECに行きました。
パイオニア→シャープ→ソニー→ビクター→アイ・オー・データー→パナソニック→東芝→村田製作所?の順で回っているようです。
前回のCEATECについての調査は、こちら:https://kotatuinu.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_66a0.html
CEATEC 2008のまとめは、こちらのサイトを見た方が早い。
AV Watch(「CEATEC JAPAN 2008」が幕張メッセで開幕 -シャープなど各社がLED液晶TV。無線化技術も):http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080930/ceatec01.htm
●表紙の一眼デジカメ
SONYのα900。SONYの一眼デジカメは、α900、700、350、300、200、100とあるが、頭がとがった三角形なのはα900だけ。
有効画素数 約2460万画素。
SONY(α900):http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/products/body/DSLR-A900/index.html
●CEATEC JAPAN
「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)は、アジア最大級の規模を誇る映像・情報・通信の国際展示会です。」
今年は、9月30日~10月4日に幕張メッセで開催されました。
(来年は10月6日~10月10日開催予定)
CEATEC:http://www.ceatec.com/2008/ja/
●メッセのガメラ
ググっても「メッセ」の「ガメラ」は、出てこなかった。晴海のガメラ館ならあったんだけれど。
同人用語の基礎知識・地名イベント名編:http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/doujin2000/timei.html
●晴海のエレショー
CEATEC JAPAN(エレクトロニクスショー)から抜粋:「1962年「日本電子工業展」として第1回を開催。64年から「エレクトロニクスショー」 に改称し、99年までに39回を数えました。部品、デバイス、半導体、産業用製品 から家庭用電子機器やソフトウェアまでの幅広い展示で、日本のエレクトロニクスの 歴史そのものを刻んできました。 2000年からCOM JAPANと統合し、CEATEC JAPANに生まれ変わって、さらに充実がはかられています。」
エレショー=晴海エレクトロニクスショー。
CEATEC JAPAN(エレクトロニクスショー):http://www.ceatec.com/ja/2005/common/com_pre_ele.html
BCN Arehive:http://computernews.com/scripts/bcn/vb_Bridge3.dll?VBPROG=ShowWeeklyArticle&MEM=1&Title=%8D%91%8D%DB%90F%96L%82%A9%82%C8%83V%83%87%83E%82%D6&File=F:%5Cinetpub%5Cwwwroot%5Cbcn%5CWeekly%5CBCNarchive1%5C198609290392818452.htm
●X68000
1987年に発売されたSHARPのPC。FM音源+ADPCMや65,536色+スプライト機能といいたホビー目的にも使える高性能であった。
CPUにモトローラ MC68000が使われている。MC68000は、SEGA MEGA DRIVEに2個搭載された。電脳倶楽部とか、なんか玄人っぽいイメージがあるね。
Wikpedia(X6800):http://ja.wikipedia.org/wiki/X68000
●「これが液晶KUROか…」「液晶がシャープのやつね」
パイオニアのフルHD テレビ KUROはプラズマTVのみだったのだけれど、欧州では液晶タイプのものが販売されている。シャーシ、液晶パネルがシャープ製で、ARフィルタや画作りはパイオニア独自のものとのこと。日本では販売未定。
AV Watch(CEATEC JAPAN 2008【パイオニア編】液晶「KURO」を出展。8倍速BD-Rドライブも-400GBディスクやシャープとの協業成果も訴求):http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081001/ceatec09.htm
Phile Web(<CEATEC2008:パイオニア>9Gプラズマ視聴シアター/"KURO"液晶テレビ登場/空間センサー付き3Dモニター):http://www.phileweb.com/news/d-av/200809/30/22221.html
●Pioneer ハイエンドシアター
モニター:KRP-600M、BDプレイヤー:BDP-LX91、AVマルチチャンネル:SC-LX90、スピーカーシステム:EXシリーズの構成でデモっている。
CEATEC(パイオニア HIGH-END THEATER):http://www.pioneer-event.com/swf/theater.swf
●「パイオニアの音のなるアクオスか…」「1ビットアンプも載っているようですよ」
液晶テレビ“AQUOS”の新フラグシップとなる「X」シリーズのこと。
国内では以下の2機種を販売する。
・65V型「LC-65XS1」¥OPEN(予想実売価格128万円前後)
・52V型「LC-52XS1」¥OPEN(予想実売価格98万円前後)
Phile Web(シャープ、RGB LED搭載で薄さ2.28cmの液晶“AQUOS”Xシリーズ - コントラスト比100万対1、NTSC比150%):http://www.phileweb.com/news/d-av/200809/30/22217.html
ちなみに一部セリフで見えないが背景の壁に描かれている「?llaboration with Pioneer」は、「Collaboration with Pioneer」だと思われる。以下のリンクで確認できる。
SHARP(CEATEC JAPAN 2008シャープブースレポート)「<シャープ・パイオニア コラボレーション>」:http://www.sharp.co.jp/corporate/report/aquos_x2/index.html
●「100万対1って…」「モーションフロー4倍がありますよ!」
SHARPのBRAVIAの新製品。
SHARP(世界最薄・厚さ9.9mm、世界初・4倍速動画表示など ナンバーワン技術を豊富に盛り込んだ液晶テレビ〈ブラビア〉4シリーズ8機種を発売):http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200808/08-0828/
●0.3mm超薄型有機ELパネル 「それになんだか反っているいるし」
ソニーの参考出展。
”反っている”というのは、熱とか製造の歪みではなく、薄すぎて湾曲できるということを示すためにわざと曲げて展示している。
engadget日本版(CEATEC 2008:ソニーの0.3mm厚 有機ELパネル 映像表示デモ):http://japanese.engadget.com/2008/09/30/ceatec-2008-0-3mm-el/
●スリム液晶よりむしろこのウッドコーンのスピーカーのユニットを!
以下のリンクのところから抜粋。
「4ウッドコーンユニットを搭載した細身のスピーカーと、BDレコーダ内蔵チューナユニットと組み合わせたスリムなワイヤレス液晶テレビ。センターユニットとディスプレイは実際にはポールの中で有線接続されている」
AV Watch(CEATEC JAPAN 2008【ビクター編】-2D映像をリアルタイム3D化。次世代Everioも):http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080930/ceatec08.htm
●Victor JVC D・ILA
フルハイビジョンD-ILAホームシアタープロジェクターDLA-HD750のデモを行った。
上記のリンクの「プロジェクタ関連」参照のこと。
●「さすがにこの大きさでフルHDだと圧倒的ですね 緻密さが」
以下のリンクにある写真と漫画のコマが同一であることから、I・O DataのLCD-DTV222XBRとLCD-DTV221XBRのことであると思われる。
前者は21.6型ワイド、後者は22型ワイドで、解像度1,920×1,080ドット=フルHDである。
これくらいの大きさのフルHDなら欲しいな。
マイコミジャーナル(【レポート】CEATEC JAPAN 2008 - アイ・オー、フルHDパネルのチューナー搭載液晶やiVDRプレイヤーを展示):http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/10/08/iodata/index.html
アイ・オー・データ(LCD-DTV222XBR):http://www.iodata.jp/product/lcd/tv/lcd-dtv222xbr/
アイ・オー・データ(LCD-DTV221XBR):http://www.iodata.jp/product/lcd/tv/lcd-dtv221xbr/index.htm
●FULL HD PLASMA THEATER
パナソニックの3Dプラズマ・シアターシステムのこと。専用のBDプレーヤーと103V型のプラズマディスプレイ、アクティブ液晶シャッター方式の3Dメガネで構成されている。メガネはプラズマテレビ上部に設置された赤外線で制御される。
HiVi(CEATEC JAPAN 2008~パナソニック <AVテクノロジー>編3D フルHD プラズマシアターで、なめらかな立体映像を体感):http://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/feature_493.html
ITmedia +D LifeStyle(CEATEC用の秘密兵器?:パナソニックの“立体シアター”を見てきました):http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/25/news029.html
マイコミジャーナル(パナソニック、フルHDの3D映像技術を開発):http://journal.mycom.co.jp/news/2008/09/24/036/index.html
●「これ左右逆にしたらどうなるんだろう…」「やっぱり立体には見えないな…」
液晶シャッター式は、映像が左右交互に表示されてそれをメガネで左右交互でふさぐ。なのでメガネを左右逆にすると、右目用表示の時に左目で見て、左目用表示の時に右目で見ることになるので、当然、立体には見えない。変な風に画像が分離して見えているに違いない。
●超解像オンオフよりHDと比べないと意味がないわよねー
東芝のREGZAシリーズに新たに搭載される超解像技術「レゾリューションプラス」のこと。以下のリンクの下の方にある写真で漫画のコマと同じ絵が見られる。
マイコミジャーナル(【レポート】CEATEC JAPAN 2008 - 東芝、「超解像技術」と次世代テレビを展示):http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/10/01/ceatec6/index.html
●CellTV
東芝の出品。
マンガの方では、操作系がサクサク動くとのことだけど、ウリはアップコンバータやSD画像を48本同時にリアルタイムデコードができるということらしい。
ウチはケーブルテレビが見られるけれど、何が不満って、チャンネル変更とかの操作に対するレスポンスがめちゃくちゃ遅い!
サクサク動く物が欲しいな。
ITmedia +D LifeStyle(「Cellテレビ」、登場は意外に早い?):http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0801/08/news010.html
●村田のセイコちゃん
村田セイサクくんは自転車に乗っているけど、いとこのセイコちゃんは一輪車に乗っている。
村田製作所(セイコちゃん紹介):http://www.murataboy.com/ssk-3/
●とんかつ和幸(わこう)
和幸グループが全国展開しているとんかつ屋さん。こだわりのとんかつとソースにおかわり自由なご飯、キャベツと味噌汁が売り。
和幸グループ:http://www.wako-group.co.jp/top.html
●マリブ・ダイニング
大きな地図で見る
●LED液晶
バックライトをLEDで照らすわけだが、全面を一定に照らすわけではなく、画面を分割してその箇所に適した輝度に制御する。
Tech-On(【CEATEC】LEDバックライト搭載により画像表示時のコントラスト比が10万対1,日本ビクターの42型液晶テレビ):http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071002/140075/
●「今年こそ大きいELが出ると思ったんですけどー」
SONYのELディスプレイは2007年12月1日なので、そろそろ次の物が出てもいいよね。
11型だったんだからもうちょっと大きくなってもバチは当たらんて。
●「超解像みたいなSDをいかに綺麗に見せるか?みたいな感じじゃないですかー」
CPUやらGPUやらの技術革新で映像解析が安価に容易になったことにより、SD→HD変換ができるようになったと思われる。
でも、ソースが高解像度な物の方がやっぱりいいんだけれどね。
●「AVアンプにはよくついている機能ですけど」
アップスキャンコンバーターのことを言ってますか?
●昔でいえばY/C分離をどこでやるか?みたいなもんじゃな
コンポジット信号は、Y(輝度信号)とC(色信号)を合成して一つの信号線で出力して、それをテレビで分離して表示するようになっている。んで、テレビ(ディスプレイ)で分離するより、ソース(再生装置)に近い方が雑音で信号がぼやけることが少なくなる。アンプがそれぞれの信号を増幅しなくちゃいけないとか扱いが面倒になるけど。
●「これからのトレンドは?」「それはやっぱり3Dでしょう!」
いやー、一般受けしないと思うけれどな・・・。だって、よくTVを見る層は、子供やお年寄りですよ?
子どもはいちいちメガネを付けることしないだろうし、すぐなくしたり壊したりしますもん。
お年寄りは、目が悪いし、目が疲れるのは避けるでしょ。
●「情報通信研究機構のはまだまだこれからって感じでしたね…」
70インチスクリーンに一億画素以上の表示性能を持つプロジェクタアレイを内蔵して云々。よく分かりません。
ITmedia News(CEATEC JAPAN 2008:携帯、大型、1億画素――3Dディスプレイ最前線):http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/03/news007.html
大画面フルハイビジョンの裸眼3Dディスプレイの試作に成功 ~ 特殊なメガネなしで高品質な立体映像を大画面で楽しむために ~:http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/080930/080930-3.html
●「ビクターの2D→3D変換は奥行きが出るような3Dに感じました」
以下のリンク参照のこと。
おお、なんだかよくわからないがすごい技術だ。(偏光フィルタメガネで見る)
Tech-On(【CEATEC】ビクター,普通の画像を3次元表示する技術を出展):http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080930/158778/
●「パナソニックの3Dは良かったですねー」
上記の”FULL HD PLASMA THEATER”を参照のこと。
●一点透視とか二点透視とか
遠近法の手法。
一点透視は消失点が一つだけで、例えば線路が奥から伸びているような画になる。
二転透視は消失点が二つで、例えば交差点の真ん中から左右の道路を見ているかの様な絵になる。
初心者のためのやさしいマンガ入門:http://www.fun-create.com/cnos/manganyumon/text/gijutu_hako.html
●「あのワイアレスで伝送するっていうのは便利だなって思いました。」
いろいろ規格があるみたい・・・。
・BRAVIAのZX1シリーズ:BRAVIA 1080 Wireless
・日立製作所のWoooシリーズ:UWB(Ultra Wide Band)
・パナソニックのVIERA、東芝:WirelessHD
しかし、フルハイビジョンをワイアレスで伝送できるってすげー!
●「東芝の立て懸けREGZAには笑かしてもらいましたよね」
鏡のような全面フラットなガラス製で、壁に立て懸け、上半分に画像(風景とか)が映し出されるものらしい。(参考出品)
ITmedia +D LifeStyle(“立て掛けREGZA”のひみつ):http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0810/03/news075.html
個人的にはフルHDを32Vくらいでも出してほしい・・・。
ウチのリビングのTV置場は壁に囲まれていて、45Vとかは入らないんよね。
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