読了:召喚士マリア 6 堕天使に安らぎを、真の名に微笑みを。
「-その通りだ、マリア。おまえは、胸を張ればいい」
■お勧め度:★★★★☆
■対象者:モンコレシリーズを追っている方。元気印の女の子が絶望的状況において、仲間に助けられて世界を滅亡の危機から救い出す話が好きな方。
召喚士マリアシリーズついに完結。
聖都サザンに惨殺事件が起きた。その死体は人の力では実現できないほどボロボロにされ、召喚術しかも<魔>に関連する事件ということでマリア達<天使の巣>(エンジェルネスト)の小隊も出動となった。該者は、聖者の資質を持った聖エルド教の司祭で、かなりの使い手であった。この事件以外にも<魔>が関連すると思われる殺人事件があり、その関連性がつかめずにいた。調査は父として進まず、やがて建国記念日が訪れる。その日は、国王の謁見があるということでマリア達にも警備の仕事が回ってくる。そして、サザンが壊滅の危機に陥るほどの大事件がその場で起きる・・・。
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召喚士マリア6 堕天使に安らぎを、真の名に微笑みを。 (富士見ファンタジア文庫 95-33)
著者:北沢 慶,安田 均 |
遂に最終巻ということで、マリアの秘密(魔物フェロモンとかナナとの絆とかフレイムとの融合とかもろもろ)が明かされる。
いやー、明るくて元気なマリアが、皆に(魔物にも)好かれて、皆が危機的状況に駆けつけて協力してくれるってところが、おいちゃん感動しちまったよ。
おバカなところが、ちょっとダメだったけれど、たくましく育ってくれてうれしいね。
って、親バカな感想になっているような。
何はともあれ、大円満で閉めてくれてよかったよかった。お疲れ様でした。
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