2008年春季からの新作アニメを見た
もろもろの事情により貯めにためていた2008年春期新作アニメをやっと一通り見た。
HDDレコーダのタイマーを見たら(いらんものを切っても)32とあったので、休日2日で見るには一日8時間かけないと消化しきれないということになる。
以下は、好きな順に適当に並べて、感じたことを書いてみた。内容とか詳細についてはタイトルにつけたリンクの方を見ていただきたい。
●マクロスF
ぶっちゃけアクエリオンがマクロスになったものなんだけれど、やはり見慣れたマクロスということで、入り方が違うわ。きれいに作られているし面白い。一押しかも。
●紅
セリフ回しとか人物の描画、演出、ダウナーっぽいところとかがRED GARDENとよく似ているけど、RED GARDENとは違い、話が雰囲気にぴったりはまっていて好きだな。
良作。
●二十面相の娘
菫画報の作者である小原さんが原作のアニメがみられるとは、長生きはしてみるもんだねぇ。でも、小原さん特有の(良い意味での)癖のある感じが抜けているような・・・。
まったり風だったり、二十面相がビッグオーのロジャースミスっぽいハードボイルドなのでなかなか好き。見ていく。
●図書館戦争
ノイタミナ枠の新作。ラノベが原作であるがオイラは電撃大王の漫画の方で内容を知っているくらいなんだけど。
絵も話も出来は一級だね。見てく。
(問題図書が販売されてから回収するよりその前に検閲した方が早くね?)
●xxxHOLIC 継
前作同様な良い作り。雰囲気も同じで安心できる(話の中身は墓場の臭いがして安心できるものではないけど)。見ていく。
●ドルアーガの塔
丁寧な造りなのにギャグテイストというか中二病臭(いきなりヒーローな状態で自己妄想?そして始まりから総集編というかこれまでのあらすじというか)はどうかと思う。「らめえ」じゃねぇだろ。パロディなのはわかるんだけど、狙いすぎでげっぷが出ちまう。
と、途中まで見て感想を書いたのだけれど、最後にギルの夢落ちという。このまま変なギャグテイストなら切ったけど、ちゃんとした冒険譚になるならそれでよし。
●RD 潜脳調査室
第一話を見逃して、第二話を見たのだが、話の流れが飛びとびに見えた。
なんか期待が大きかったからか物足りないというか、残念というか。
上山徹郎さんのキャラデザもぽっちゃりというよりでっぷりに見えてしまったのだが・・・。
もうチョイ何とかならんのか?おパンツ様はいらないですが。
とりあえず見ていく。
●ソウルイーター
なかなかファンキーだし、デスサイズ(死神鎌)の棒術として動かすところの描画がいいな。でも、主人公の女の子の声優がへたっぴなのはいかがなものか。
見ていく。
●コードギアス 反逆のルルーシュ R2
いきなり前作がなかったような話を見せられて、困惑したが、最後に元のもどって一安心。なんだかんだいって面白いので見ていく。
●BLASSREITER
GONZOとNITRO+のタッグという何かをやってくれそうな期待感を裏切らない出来。
渋いしかっこいい。お勧め。
●星の海のアムリ
らぶデス?あー、紹介編しか見ていないや。
●アリソンとリリア
NHK衛星のアニメらしく丁寧に作られているし、話の展開がまったりとしている。
一応、見ていく。
●我が家のお稲荷さま。
今ラノベ界隈で流行りの正統派神道・魔術系の話で、儀式とか検証がしっかりしている模様。
見ていく。
●To LOVEる
お色気分チャージ!宇宙から美少女が舞い降りてトラブルを巻き起こすという使い古された話にお色気を追加したというあまりにもありきたりだけど。まあ、王道と言えば王道。
一応、見る。
●ブルードラゴン 天空の龍
影がつかえなくなってどうなんだろと思ったのだが、謎の子供ノイによってふたたび召喚できるように。
シュウとブーケがべったりというところが何とも。
一応、見ていく。
●D.C.Ⅱ s.s.
前作の小恋との恋仲は、なんかいいわけで言いくるめられた感じ。んでリセットってのもねぇ。
願いのかなう桜でまたひと悶着あるという流れですか、そうですか。
まあ、クオリティは高めだし、後は話がどうなるかってところ。一応、見ていく。
●ネオアンジェリーク Abbys
特異な運命を持つ女の子の一途な祈りがきれい。お上品でなかなか良いな。
見ていく。
●あまつき
コーエーのネオロマンスシリーズ「遥かなる時空の中で」かと思った。まあ、面白いかも。見ていく。
●隠の王
忍者ものなのに精霊使い?主人公がダウナーというか無関心キャラなのは、のめり込めないというかなんというか。
まあ、面白そうなので見ていく。
●S.A. スペシャル・エー
主役の女の子がさばさばしていていいね。まあ、話はべたなのは気になるけど。
一応、見ていく。
●秘密
女性向け漫画が原作で、室長の唇が気持ち悪いし、死人の脳みそから記憶を取り出すとか、脳みそを摘出して48時間までに記憶を取り出すとかいろいろ突っ込みどころがあるけれど、それはギミックで、人間ドラマとしてみればまあ面白いかも。
一応、見る。
●クリスタル ブレイズ
女ったらしのクールな探偵とその仲間の話なのかと思ったら、ガラスの女という謎が本筋?
一応、見る。
●ヴァンパイア騎士
壮美系少女マンガ。今流行りのバンパイアをネタとした学園ものというベタな設定で、あとは話の持って生き方なのだけど何とも言えないな。
とりあえず見ていく。
●仮面のメイドガイ (リンクは音声注意)
テキトーな設定(祖父が金持ちでその孫の姉弟が普通の家庭なのだけど両親不在。めちゃくちゃな生活に祖父が護衛を兼ねたメイド2人を送り込む)でいささか見る気が減少。ヒロインのお色気とメイドガイの破天荒だけで持っている。一応見るけれど、切るかも。
●ゴルゴ13
舘ひろしがゴルゴ13の声をあてているのだが、だめだなこりゃ。今からでも銀河万丈さんにやってもらいたいものだ。雰囲気も釈由美子が声をあてた009-1みたいな感じで、うーん。
話はシチュエーションだけで、説得力があまりないし・・・。OP、EDも雰囲気に合っていない。
耐えきれなくなったら切る。
●狂乱家族日記
俺様が世界の中心風はちゃめちゃ元気いっぱい摩訶不思議なお話は、ラノベ界隈とかで既出な感じで、絵が微妙とか猫耳少女は媚びから少しずれている感じが、いまいちだめっぽいような。
EDは狙っているんだよな・・・。
見ていくか微妙。機嫌が悪い時に見なくなるような悪寒。
●ネットゴーストPIPOPA
ITモデル都市となった近未来の鎌倉江ノ島。ネットワークが張り巡らされ手軽に情報を手に入れられる世界。ネットワーク上の知的生命体が発生。人間をネットワークへと取り込んだ。
と言いつつお子様向けのアニメなのでね。
でもプログラムを作る現場は今と変わずドカチンなところが何とも。
まあ、趣味じゃないので切り。
●絶対可憐チルドレン
なーんか、お子様向けなつくりになっているのはいかがなものか。日曜10時という時間設定が悪いと思う。にしてもESPが光線技になるのは、演出の想像力が足りないのか?風で吹っ飛ばすより心臓を甘掴みすれば・・・。
もともと荒い話がもっと荒くなっている。切る。
●イタズラなKiss
学園ラブコメの少女マンガそのまま。ヘタレな女の子が容姿端麗才色兼備な男子に惚れて、云々。冷たい野郎で見事に振られるが、実はっていう・・・。コッテコテでオイラには合わない。切る。
●モノクローム・ファクター
壮美系少女マンガ?ああ、コミックブレイドアバレスかぁ。つまらない。切る。
●純情ロマンチカ
ボーイズ物。ダメだこりゃ。1分で断念。ネタだと割り切っても気持ち悪くて見られない。
うーん、もう少しいらんものを切るか?まあ、今残っている3週分を見て切るかどうか決めよう。ゴールデンウィークはこれでつぶれるのか・・・。
« でじぱら(電撃大王 2008年6月号)の用語について調査 | トップページ | 読了:攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 凍える機械 »
« でじぱら(電撃大王 2008年6月号)の用語について調査 | トップページ | 読了:攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 凍える機械 »
コメント