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2008年3月 3日 (月)

読了:半分の月がのぼる空 2

「でなきゃ、ぜーったい許してやらないもん」

■お勧め度:★★★★★
■対象者:ボーイ ミート ガールものが好きな人。加奈とかKannonの沢渡真琴シナリオ、SNOWの雪月澄乃シナリオなど儚く散っていく話が好みな人。

前巻でエロジジイ多田さんの持っていた膨大なエロ本を遺産として貰った裕一。それを友達の山西が見始めたのが運のつき。その膨大なエロ本を鑑賞しているところを里香に見つかってしまい、当然、里香はめちゃくちゃ怒り無視するようになってしまう。
はたして裕一は里香と再び仲良くなれるのだろうか?

今回は、里香の主治医 夏目吾朗や裕一の友人 世古口司や山西保が出てきて話に幅が出てくる。でも、やっぱり裕一が里香にラブラブで、里香も裕一と一緒に居たいという思いがひしひしと伝わってきて微笑ましいのが話の根幹。そして、我々読者も(ときどき裕一も)里香の病気のことが頭を離れず、そして夏目の行動が一見、嫌な奴に見えるのだけど裕一と里香の関係を自分に重ねてしまい、それを何とかしたいという行動なのだというところが、二人の関係の多難さを示しているのだなぁと思ったり。(詳しくは四巻に出てくるはず)
でも、その片鱗は里香が裕一に渡した宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に出てくるわけで。里香がカンパネルラ(川に落ちたザネリを助けたが、自身は死んでしまう。その間、自分はあの世へと行くことを分かっており、ジョバンニと共に銀河鉄道に乗って旅をする。)のセリフを裕一に言うところとかに出てくるわけで。この覚悟を悟った裕一と里香の気持が、必至で、悲しくて。

半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon (電撃文庫) Book 半分の月がのぼる空〈2〉waiting for the half‐moon (電撃文庫)

著者:橋本 紡
販売元:メディアワークス
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派手さはないけれど、とても良作です。

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