今朝の出来事
今朝、通勤の電車で目の前におっさん(こんな顔をしていた→(゚д゚))が立ってブツブツ言っていた。(ブツブツというには声が出かかったけど)
「仕事したくねぇなぁ」とか「こんな日に会社に行きたくねぇなぁ」とか誰かに同意を得てほしいような感じであった。
まあ、おっさんには悪いが、朝から笑わせてもらった。
そんなに行きたくなければ行かなければいいじゃん。その代り社会的責任を放棄するんだから、それ相応の罰を受けることになるけどね。
というのも、企業の至上目的は、少しでも多くの利益を得て、社長・役員・株主の懐を潤すことである。決して社員の生活を維持するためにあるわけではない。良質な労働を得るために社員に給与を与えているだけにすぎないのだ。ぶっちゃけ、社員に金を払わなくていいならそれに越したことがない。
だから企業は、良質でない労働を提供する労働者(時には良質な労働者も)を切ってしまいたいと思うのだろうが、そう簡単に首を切るのは、社会的受けが悪いし、法律が許さない。
労働者の至上目的は、少しでも良い給与や待遇を得ることである。社員はコミュニティとして企業を見ているので、賃上げや待遇改善を要求するのだけれど、企業の目的と相反するため、衝突するわけだ。
これは国家についても同じことが言える。
国家の至上目的は国民と国土を守ることではなく、国家を運営することが至上目的。つまり、政治屋たちやその周辺を守り、懐を潤せればいいということだ。
だから国民がやいのやいの言っても、俺達がうまい汁を吸えれば、てきとーぶっこいてもいいやって言う感じ。唯一、奴らが焦るのは、選挙で当選するか否かだけである。当選しなければ政治屋じゃないもんね。
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