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2008年1月14日 (月)

去年末終了したアニメの感想

やっと2007年末に終了したアニメを一通り見終わったので感想を書いてみる。

●げんしけん2:アニメオリジナルの話が良かったかも。田中と大野が付きあうってところが漫画ではいつの間にかって感じだったけど、アニメではそこら辺が細かく描かれていたのは良かった。最終話近くの笹原の就活は、現実すぎて心が痛かった。オイラも自己アピールできなくて今の会社だけしか内定貰えなかったもんなぁ。どうせ会社は、ふるいにかける理由にしたいだけなんだから、外面のよい適当なことをでっち上げろ。卑下とかしちゃだめ。
オリジナルの話が結構話に深みを持たせる役割を持ったことは評価に値するけど、笹原と荻上が合宿でくっつく話とか、いろいろ原作を端折ったのは残念かも。最終回の最後でメンバーの近状を話し合っているのを聞くと、続きはないなと思われ。(OVAで補完とかありそうだけど)
あれ?あまり好きではないと思っていたのだけど、結構語ることが多いってことは好きだったのかしらん。
●もやしもん:なんかすっげー中途半端な所で最終回になったな。漫画はアニメを見た後に読もうと思っていたのだけど、我慢しきれなくて一気読みしてしまった。それはそれで正解だった。アニメは漫画のエピソードを飛ばし飛ばしでやっていたから、なんか物足りなく感じたんだよね。まあ、話を飛ばしていながら内容はつながっているのだけどね。面白かったけど、構成についてはもうチョイ考えて欲しかった。(未成年だから酒が飲めないとか、酒の話の時は興ざめだった)
●スカイガールズ:敵であるワームとの戦闘がぶすっと刺してクアドラロックで固めて爆破というのは、ちょっとあっさりしていたような。ドラマが登場人物のみで裏が少なかったところも、あっさり感となっていたのかな?地元の追浜が出てきた事は興味を十分引いたけど。キャラやメカにもえなければ、結構普通なアニメになってしまった。
ちなみに最終回で園宮可憐の兄が建造していた美術館は、横須賀美術館。http://www.yokosuka-moa.jp/
●ef - a tale of memories:物語の奇をてらった恋愛物アニメが多くなってきた昨今、ストレートな恋愛物であり、それでいて変わった演出が面白かった。宮村みやこがテレフォンカードで公衆電話で広野紘に別れの電話をかけて、度数が1秒ごとに少なくなっていく。その一秒々々がスリリングで最後に受け入れようとしたとき、切れてしまう、とかね。とても印象的で心に残る作品。
●スケッチブック Full Color'S:ARIAとおなじくまったり感がホッとする空気を作り出していて、なんとも心地良かった。でも、最終回を見逃した・・・。時間を変えるなっつーの。
●BLUE DROP ~天使たちの戯曲~:まったりとした田舎の女学園の生活と、外宇宙からの侵略者と離反した者の戦いの対比がメリハリがきいていた。まあ良作かな?
一話目の冒頭が最終回の最後につながるわけだが、一話なんてすっかり忘れているよ。
●プリズム・アーク:うーん、伏線が回収されていないところがある(気がつかなかっただけ?)のと、最後に秘密がどんどん明かされていくのだけどイマイチ飲み込めず消化不良というか、だからなに?っていう感じだった。いまいち。
●Myself Yourself:終盤でいきなり変な方向(生贄話とかレズっ子とか双子姉弟が駆け落ちするとか)に話が進んだときは、突拍子もなくやりすぎだと思った。
●みなみけ:バカサイドのハチャメチャな所を楽しむ作品だった。次女 夏奈 と 保坂 とマコト の馬鹿さ加減が良いね。
●ひぐらしのなく頃に解:謎がすっかり解けて、すっきりした。超優良作だ。え?第三期ってなに。
映画は、役者がアニメを理解していないし、一般に向けてやっているからこんなもんだろっていう演劇臭さがだめだ。オタク向けなのにオタクを排除するっていう風潮はいかがなものか?原作付き映画は、なまじアニメを見ているとこういった違和感が嫌悪感につながるんだよな。
●D.C Ⅱ:D.Cの雰囲気がそのままで安心したけど、天枷美夏で始終して、それでいて結局、半端な終わり方になってしまったのが残念。本作ヒロインであるはずの小恋がほったらかしってのはどういう了見だ。
●死神のバラッド傑作選:あまり面白くなかった。死を扱ったテーマで、感動を誘おうとしているのだろうが、陳腐化してしまっている。
●鉄コミュニケーション傑作選:若かりし頃の堀江由依の声が瑞々しい。そこだけしか語るところがないな。傑作選ということで謎も何もかも分らんし。

■継続中のもの
●CLANNAD:スタッフの作品に対する愛を感じる良作。初めは風子シナリオがメインで演劇はやらないで終ってしまうのかと思ったら、創立祭とは別に文化祭があるとは。ヒロイン全てのイベントを違和感なく消化しているのは評価に値する。毎回、目が潤んでしまってしょうがねぇや。
●ガンダムOO:まあ、普通に面白いかな。無印ガンダムだかZ GUNDAMだかを意識しているのか臭いセリフが出てくるし、主人公が葛藤とかなんの複線もないのに、いきなり見ず知らずの奴に正体をばらすしとか訳が分らんシナリオだったりするし、初期中二病的なメンバーだったりするけど、まあ大丈夫、まだ治癒可能ですよ。
●バンブーブレード:普通に面白い。女子剣道でありながらスポ根ものではなくギャグ系で力が抜けているキャラクターたちってところがいいんだよね。
●逆境無頼 カイジ:ドンデン返しのネタばらしが面白いけど、毎回これでは胃もたれが・・・。
●レンタルマギカ:魔術オタクなシナリオが良いかも。でも、視覚化すると大体、レーザーやらバリアみたいになっちゃうのはいかがなものか。そうしないと地味になるけどね。
●しおんの王:絵が漫画と違うのが違和感があったけれど、まあ、受けられる。あまり将棋の勝負が出てこないのはいかがなものか。

惰性で見ているのであまり語るものがないもの
●オーバン
●灼眼のシャナⅡ
●獣神演武
●キミキス pure rouge
●NARUTO 疾風伝
●ドラゴノーツ -レゾナンス-
●D.Grayman

■途中で見るのをやめたもの
・ご愁傷様、二ノ宮君:3話くらいで、どんどん悪化していく中二病患者の妄想を見るのが辛くなった。
・逮捕しちゃうぞ フルスロットル:パターン化していて話も平坦。つまらねぇ。
・魔人探偵 脳喰ネウロ:ジャンプ臭がくさくて見てられなかった。なんか探偵ものといいつつ全然捻っていない話っつーのはどうかと思う。こういうのはキャラで持つのだろうけど、端にもかからん。
・素敵探偵ラビリンス:何度か野球か何かで時間が押して録画できなかったら、話が全然わからなくなって、そもそもあまり魅力がなかったこともあって、さっさと切った。何が面白いのか分らなかった。

新作アニメは、一通り見終わったら感想を書きます。

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