借りた本 つづき
借りた漫画が多すぎてまだ消化しきれない・・・。
小説やゲームの漫画化は、ネタを知っているだけにストーリにオリジナルな要素を混ぜるか、うまく見せるしか、心に残ることはない。とかなんとか言ってみる。いや、Fateとかハルヒとかね・・・。
昨日はお勧めだったけど、今回(1)のやつは微妙。(2)のやつは面白いけど、自分が主役的な妄想野郎は見ない方がいいよ。
(1)月の光1~4
うわっ!精神世界を描くなんてやばいなぁ、と思った。でも、話が進むとネタに困窮してきたのかパターン化してきて、そのうち安易な方向(米国の軍事目的)に流れて、仕舞いには現実に生きよで締めくくりとは・・・。
ヤクザの運営する高級娼婦クラブの運転手をやっている主人公が、姉の自殺のとき最後に聞いていたと思われるCDを聞いたことにより、幽体離脱ができるようになった。空をぷかぷか浮いているだけだったのだが、ほかにも幽体離脱できる者がいて上位階層があるとか、幽体離脱を軍事目的に使うために研究している機関とか、このまま精神世界をないがしろにする世の中は滅んでしまうとか、まあ、中二病ぽい展開になる話。
もうチョイ話の進め方があると思うのだが、そこまで思いつかなかったのか、あっちの世界に行ってしまうのが怖くなって出し惜しみしたのか。
(あんまり知らんけど)高次の精神世界へのアクセスしてアルス・マグナに至る方法を知るとか、悟りを開くとか、そういう方向から世界を善き方向へと導きたいとかになったら、あれか、カルト宗教っぽくなっちまうか・・・。
Astral Project 月の光 1巻 (ビームコミックス)
著者:marginal |
Astral Project 月の光 2巻
著者:marginal |
Astral Project 月の光 3巻
著者:marginal |
月の光 (4巻) (Beam comix)
著者:marginal,竹谷 州史 |
アルバート・アイラーの曲を試聴できるサイトから聞いてみたけど、オイラの嫌いな前衛的Jazzだった。
(2)未来日記1
小学校のクラスを拒絶している主人公は、主人公の妄想で見ていた神から未来を見られる携帯電話の日記帳を渡される。しかし、それ自体は妄想ではなく現実に未来を見られるようになっていた。初めは勝ち組だと喜んでいたが、他にも未来の日記を見られる者たちがいることを知らされ、しかもそのメンバーで殺し合いをし、最後に残った物が神の後継者となるゲームを行うことを通知される。
主人公と主人公にストーカーばりに好きな同級生が協力して他のメンバーに対処する。
とまあ、まだ1巻しか読んでいないけどヘタレで中二病(小学生だけど)な主人公と同級生が、殺人鬼やテロリストなどイカレたやつらとの対決で、そいつらが見られる日記の特性、日記の内容からどうやって生き残るのかなど、デスノとかそっち(ミステリ?)っぽい流れがおもしろい。
未来日記 (1)
著者:えすの サカエ |
どこが似ているのかハッキリと思い浮かばないがケロロ軍曹の吉崎観音を思い出す。目のあたりとかか?
ドラマが放送されていなかったけ?とおもったが、ウンナンの方の未来日記はとは全く別物。
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