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2007年11月14日 (水)

読了:チボー家の人々 灰色のノート

「兄さん、あのノートを読んだんだな!」

チボー家の人々 灰色のノートを読了。
■お勧め度:★★★★★
■対象者:フランス文学ってどんなものなの?読んでみたい!って方。

アニメ「半分の月がのぼる空」でちょこっと出てきた「チボー家の人々」に興味がわいたので図書館で借りてきてもらった。結構、良いよ。
どういった話か簡単に言うと、14歳の二人の少年。カトリックのチボー家で厳格な父のもとで育ったジャックとプロテスタントのフォンタナン家で軽薄な父のもとで育ったダニエルは、親友となり(中二病満載の)交換日記をやり取りする仲である。その交換日記を教師に没収され、背徳的として両親に報告されてしまい、中身を見られてしまう。
交換日記を没収されたジャックは、ダニエルを連れて家出して、教師や父親に自分達が一人でも生きていけることを示そうとする。

交換日記が灰色のノートなのだが、その中に書いてあるのは、愛だのなんだのとなんともボーイズラブなのかとビビってしまいました。フランス文学恐るべし!と思ったのですが、読み進めてみるとどうも友愛のことを言っているようで、性的なことはなし。
情景や心情が分かりやすく、読みやすい。お勧め。

Book チボー家の人々 (1) (白水Uブックス (38))

著者:山内 義雄,ロジェ・マルタン・デュ・ガール
販売元:白水社
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