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2007年11月13日 (火)

Gの人

いつもの通勤電車の中で、人生ってつまらないと思っていたとき、あいつは電車に乗ってきた。
違う、あいつは他の奴とは違うわ。まず格好が違う!臭いも違う!!
垢じみた服を着て、一週間くらい風呂に無いっていないような匂いだった。
そいつは、目の前に立った。
あたしは、そいつから目が離せなくなったの。そしたらそいつは漫画雑誌を読み始めたわ。落胆した。ああ、そいつも他の奴らとおんなじ。溜息をついて目をそらそうとしたら、目を引くモノが!
襟から肩口にむかってGが!すごい、こんな男、今まで見たことない。
近くにいた女は、それを見て、バッと後ずさりしたわ。あたしは動けなくなってしまった。そして、2つ先の駅で奥の方に行ってしまった。でも、まだ、あいつのことを考えているあたしがいる。気になる!体のどこかにGが付いている気がして、気になる!!
スイーツw

などと、あまりの動揺に携帯小説を作ってしまった・・・。
ええ、実話ですよ、もちろん。浮浪者が黄金町駅から乗ってきて、日の出町あたりでGが出てきて、戸部で奥に入って、横浜で降りた。黄金町で入口にいたオイラの真ん前で漫画読み始めやがって。身だしなみを気にしない人なのかなぁ、くさいなぁ、近寄るなよぉ、と思っていたら、襟のあたりからGが こんにちわ しやがった。
あまり差別とかしたくないのだが、漫画を買ったり電車に乗れるくらいなら、最低限、人間としてちったぁ身だしなみを整えろよ。んなんだから、嫌われるんだよ。せめてGと臭いは何とかしろよ!
そして、オイラに近づくな。とくにGを近づけるな!

でも、どうやってGを付けたのかな?地面で寝るにはもう寒いと思うのだが。やはり飼っているいるのか、それとも多量のGの塊が人の皮を被っているG人間なのか。
恐ろしい・・・。

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