前回からの続きでオーディオが欲しいけんじ君。今回はキットのスピーカーを作ってみましょということに。
オイラは、電気回路を大学で習ったんだけどほとんど憶えていないや。嘘があったら教えてください。あー、あと音響回路もやったけど・・・。あれって電気回路(交流が流れる回路)と似たような公式を使っていたと思ったんだけど、バスレフを調べてみるとバネの組わせと考えるのね。
●SX-WD5KT
Victer JVCから発売されているスピーカーの自作キット。夏休みの工作に最適。(ごめん、嘘。税別2万8000円だもの)
Victor:http://www.jvc-victor.co.jp/audio_w/hifi/sx-wd5kt/
●SD-9500
東芝のDVDビデオ/オーディオプレーヤー。2001年12月14日発売で価格.comに最安値が出ていないくらい結構昔の物。2004年で79,800円という話が出ているけど、いまさら。
Toshiba:http://www3.toshiba.co.jp/dvd/j/player/p_fr17fc.htm
●SA-XR55
Panasonicから発売されいるデジタルAVコントロールアンプ。価格.comで見てみると最安値3万5800円。
ググってみると「値段の割に良い」とべた褒めが多いみたい。
Panasonic:http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=SA-XR55
●ネットワーク・ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ
ネットワークとは回路網のこと。ここでいうネットワークとは、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ、ハイパス・ローパスフィルタを組み合わせた電気回路のことをいう。
スピーカは、高音域のツィータ、低音域のウーハ、中音域のスコーカに再生周波数が分れており、再生周波数外の信号を入力すると性能が出せないばかりか壊れる可能性もある。
そこで、信号を電気回路のフィルターを通すことにより、再生周波数のみを担当するスピーカに入力するようにする。
フィルターの原理を簡単に言うと、低い周波数になるほどコイル(L)を流れる電流は多くなり、高い周波数になるほどコンデンサ(C)を流れる電流は多くなる特性を組み合わせて、特定周波数の電気信号のみを取り出せるわけ。特定周波数以外は、アースに流れるのね。
ローパスフィルタは低い周波数を通すフィルタで、低音域を再生するウーハにつなぐ。
ハイパスフィルタは高い周波数を通すフィルタで、高温域を再生するツィータにつなぐ
中音域は、2つのフィルタを組み合わたローパス・ハイパスフィルタで、これをスコーカにつなぐ。
SA-XR55とか自作スピーカとかは「AVアンプ Panasonic XRシリーズ感想サイト」 がおもしろいです。
●バスレフ用のダクト
バスレフ(バス・レフレックス型、位相反転型)
スピーカの背面(箱の中側)から出た音を、キャビネット内からダクトを使うことによりヘルムホルツ共振させ低音を強調して外に出す(つまりこのダクトによりスピーカの内部に筒抜けなんだな)
スピーカの前から出る音と裏から出る音は位相が反転している。そのままでは、互いに打ち消されてしまうのだが、ダクトにより迂回させると位相が同じになって打ち消されなくなる。
密閉式は制動力(入力信号を急激に0にしたときスピーカの振動を止める力)に優れ、低音に締りが出る。バスレフ式は空気がバネの役割をして急には止まらないので締りが悪い。ただし密閉式はバスレフ式より低音が弱い。
ちなみにヘルムホツルが正しくて、ヘルツホルムじゃないぞ。ヘルムホルツとかバスレフ式とかについては「オーディオの科学」を見て勝手に解釈しました。ここの記載が間違っている場合は炬燵犬のせいです。ごめんなさい。
●DVD-3910
DENONのDVDプレイヤー(希望小売価格168,000円)
DENON:http://denon.jp/products2/dvd3910.html
●まれはの持ってきたサブウーハ
イメージでググってみたが同じものは見つからず不明。形からするとYAMAHAっぽいような。
オーディオはよくわからん。ヨドバシカメラで時々、ミニコンポくらいなら見るけど、高音がシャリシャリうるさいなぁと思うくらい。
スピーカとかアンプを設計して作成してしまう人は尊敬してしまう。
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