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2007年6月16日 (土)

Fedora Core 6の環境を構築しているのだが

なんかFedora Coreについて失敗したことばかりを書いているような・・・。
今日は、Package Managerから、開発環境とSambaサーバのインストールと(プリンタとかOfficeアプリとか)不要そうなものを削除してみた。
しかし、環境がおかしくなってしまう。

初回は、追加と削除を同時にやってみた。特に問題なく完了したのだが、再起動してみるとGNOMEが立ち上がらず、ノーマルのX-Windowが立ち上がってしまい、元に戻そうにもPackage Managerを起動できない。yumで何をインストールすればいいのかわからないので断念。たいして環境を構築していたわけではないので再インストール(元の環境をフォーマット)。オイラのレベルでは、回復方法を調べて実行するより、再インストールの方が時間的コストが少ないんだよ!(=面倒なのでインストールしなおす方が楽なんですよ)
次に、開発環境(EclipseやJava開発環境)やMySQLをインストールしてみた。すると、再立ち上げで、CUI画面になってGNOMEが立ち上がらない。ログオンしてからコマンドstartxでGNOMEが立ち上がったので、これでも使えることは使えるとおもったのだが、非常に面倒。(Windowの洗礼を受けるとどうにもCUIは使いづらい)
それを意識したわけではないが、yum updateを実行したところ、めでたくGUIログオン画面が表示され、ログオンしてもちゃんとGNOMEが立ち上がりましたとさ。
なんじゃ、これって意識的にCUIで立ち上げるようにしていてもアップデートやアップグレードすると勝手に書き換わるのか?
こういうところはLinuxの使い辛いところの一つだなぁ。
他にはGUIではエラーが発生してもエラー原因がわからないことが多い。どこを見ればいいのかも不明だし。(CUIならエラー情報が少なくとも見られる)
これを良しとする文化がライトユーザを忌避させる要因となって、Windowsの台頭を許しているのかしらん。(一時期LinuxがはやったのはWindowsを動かすのにマシンパワーがないPCを使うのにLinuxが適切だったにすぎない)

今日の教訓:
・Package Managerを使うのは楽だけど、博打だ。いらないと思って削除するとまともに動いていたものが動かなくなる可能性がある。インストールも同じく。訳がわからなくなったら再インストールしかないのか?(対象方法を調べておけ)
・とりあえず、起動する方法があるならば、yumでupdateしてミソ。直るかもよ。
・Fedora Core 4の頃より、GUIで設定できるようになって簡単になったけれど、イレギュラーなことが発生するとまともにエラーが出ないので、CUIでの操作方法も調べておけ。ついでに、GUIのパッケージ名もわかるとインストールしなおせるからいいかも。

まだ昔の環境に戻せていない・・・。力尽きました。

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