直感的なオイラの行動
オイラの行動は、直感的である。
特に気づくのは、複数あるエレベータを待っているときと、電車待ちのとき。
勤務地のエレベータは5基あるのだが、次に開くエレベータはどれか大体分かるようである。
電車待ちのときは、ボーっと立っているところが、ほぼピタリと乗車口になる。時々、電車の連結部分になることがあるけど。
そして、本を選ぶとき、プログラムを作るときも然り。
この2つは、失敗する方が多い。
本は、キャッチーな文句とか表紙絵とかで選んでしまうからなのだろう。出版社の思惑に乗ってしまうのだな。
プログラムは、やはり調査と設計・確認をちゃんとしないと、フィーリングだけでは抜けや過多な部分が出てしまう。
ここは、何とかしなければならないのだが・・・。
直感とは、意識レベルでは認識していない外的要因を、無意識レベルで認識・分析して、それを行動に結びつけることである。無意識レベルの認識なので、なぜその行動を選択したのか説明できない。(エレベータの開く所や電車の乗降口がピタリとあたるのも、何故なのかは説明できない。多分、音とか地面の磨り減りとか見ているのかもしれない)
そして、無意識レベルの認識・分析は、経験により鍛えることが出来る。なんとなく見覚えがあるぞ、っていうことがあるのだけど、これは以前どこかで見知ったものだからなのだ。デジャビュも意識的に記憶を取り出せないけれど、漠然とした記憶に似ているところがあると、その記憶や関連記憶が取り出される。やはりこの記憶は漠然としているので、説明ができるものではないのだ。
というわけで、いろんな経験や知識を幅広く得るのは、たとえ忘れても無駄ではないのだよ。若人よ!
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