呉英二さん、ご健在でなによりです
ふと、思い出したので、初めて購入したゲームソフトの作者”呉英二”さんでぐぐってみたら、ソフトウェアハウス(今はこんな言い方しないよなぁ)を今も経営されていらっしゃった。
ここ
オイラの初めて手にしたコンピュータはNECのPC-8801MkⅡMRで、初めてのゲームソフトは、呉ソフトウエア工房(販売は電波新聞社)のガンマー5であった。
ガンマー5は、俯瞰形強制縦スクロールロボットアクションシューティングゲームである。オープニングが”禿山の一夜”が流れて、ロボット(パワードスーツ)の内部の人体が見えるもので、とても印象に残っている。ゲームは、”戦場の狼”風といえば分かりやすいだろうか?弾数制限の無い前方のみの弾と、斜めとか十時に撃てる段数制限ありの特殊弾(補給アイテムあり)。複数面で構成されており、各所にある入り口や面の最後まで行くと別の面にいける様になっている。最後の袋小路の所で謎が解けずにクリアできませんでした。阿弥陀くじの所は分かったんだけどね。
その後、アルゴーとシルバークイーンを購入させていただきました。
アルゴーは、ギリシア神話のイアソンが主人公の3DアクションRPG。フィールド(これも確か3D)を歩いていると敵は奥の方に立っていて、そこにイアソンが駆けて突っ込んで、タイミングよくジャンプするとダメージを与えられる。よくPC-88でこんなにデカキャラが動くなぁと思ったものでした。
シルバークイーンは、ゴチャキャラシミュレーション。これも好きだったなぁ。
また、呉さんは、月刊マイコンでショートショートを書かれていたり、PC-88系のテクニカル本「PC-8801mkⅡSR/FR/MR活用研究」を書かれていたりしています。(まだ持っていますよ。この本に書いてあることを手紙で質問したことがあった。厨房の無礼な手紙に答えていただき、その節はありがとうございました)。
たしか、NHK教育で”趣味のパソコン”だったか、講師をされたこともあったような。覚えている人いる?
ガンマー5、アルゴーはエミュレータ用?で販売しているみたい。
シルバークイーンの続編は、まだ呉ソフトウエア工房で脈々と販売されているようで。
うーん、なんか欲しくなってきたなぁ。
ところで、”呉英二”とはクレイジーの捩りなのかな?
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