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「以前のフェアトンよ、きみがどんな人間だったとしても、わたしはきみを覚えている。わたしはきみを許す。わたしは、きみなのだ。」
ゴールデン・エイジ1 幻覚のラビリンス を読了。
超未来サイバーSF(サイバーってのも死後だけど)。超未来では、人類は精神を電子化して実世界と仮想世界を同等に扱えるまでに進歩し、人体ばかりか脳さ
えも改造しており、不死を実現した人類は太陽系内で黄金期を押下していた。脳の改造方法でいくつかの種類に分けられている。しかもマイクロマシンでありとあらゆるものが作れる。しかし、光速は突破できないため、生活
圏は太陽系だけである。
新たな千年紀を祝う仮面舞踏会で主人公フェアトンは、見知らぬ老人にフェアトンは本物ではないと言われる。そしてフェアトンは、3000年の人生のうち250年分の記録に抜けがあることに気付く。
その抜けた記憶とは、フェアトンの成すはずであった犯罪を抑えるために、自らの同意のもとに封印したものであった。その封印を解くことはコミュニティから排除されることを意味していた。フェアトンはその封印を解かずに何とか思い出そうとする。
ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス
著者:ジョン・C. ライト |
いやー、長かった。600頁超えで1週間くらいかかってしまった。始めは設定だけの小説で作家の独りよがり系(*1)かぁ、と思ったのだが読み進めるうちに、意外と面白い。
1巻の最後に結局フェアトンはコミュニティから排除されてしまい、まったく二進も三進もいかなくなってしまった。フェアトンはこのままどうなるのか、気になります。2,3巻と続くらしいので楽しみ。
*1:独りよがりのように感じて、面白くなくなって読むのに断念した小説があります。「獣の数字」とか「闇の左手」とか「ソフトウェア」「ウェットウェア」とか・・・。
今朝の朝日新聞に載っていたのだが、AM・FMラジオのHDDレコーダ”ラジオサーバ VJ-10”がオリンパスから発売される。オリンパスのWebから通販のみとのこと。こちらを参照すべし。
待っていたんだよ、こういうの。
PCにつなぐFMラジオレコーダとかはあったんだけど、AMラジオとなるとなかなか無かった。
さて、スペックとしては、録音形式がWMAとか、HDDの容量が37GBとか、なぜかUSBホスト機能(ICレコーダに転送できるそうな)があったりとか、ちょっと、ん?と思ってしまうところがあるが、まあ、録音したものをPCに転送できるので、そこら辺は帳消し!
この機能がなんと39,800円ですよ、奥さん(ちと高い・・・)。でも、ラジオの高級機種みたいなものと思えば、そんなに問題になる価格では無いと思う。MP3も再生できるそうだし。
いまは予約受付中(3月16日販売)ということなので、申し込め!
これで伊集院光の”深夜の馬鹿力”を録音して聞けるようになるよ。iTunesでも聞けるけど9分だけだし。
さて、風邪は治まったので、今朝、出社しようとしたのだが、いや~、まず駅まで20分の歩きが辛いつらい。次に電車に乗っても、体力がまったく無くなっていて、めまいがふわりふわりとするばかりで立ってられない。電車を降りて駅で座っていたら、体力が回復するかなと思ったんだけれど、それなんてRPG、てな具合で飯食っていないので回復するわけないじゃん。
こんなので仕事にならんと断念し帰宅するも、帰りの歩きで行き倒れるかと思ったくらいで。歩いている途中で、ランナーズハイというか、生命力を削って歩いているというか、何かがカチンと切り替わって命の大事な部分が削られていく感じ。
まあ、今日1日で飯を食って休んでいれば、明日には動き回れるかな?
Microsftのところのブログパーツ”CAROL”を貼り付けてみた。
右下に看板があるのがそれ。クリックすると別ページに飛び、好きな言葉を入れることができる。すると、音声合成でその言葉を歌ってくれる。(なんていっているのか聞き取れないけど)
ただし、IE6/7かFireFox1.5/2.0(現状Windows版のみ)でかつAdobe Flash Player8である環境でないと駄目らしい。
ココログにブログパーツを貼り付けるには、
これで、めでたくブログパーツが使用できる。
詳細は、ココログヘルプにあるのでこちらを参照のこと。
あー、あかん。
昨日、病み上がりと書いたけれど、とんでもない。全然直ってなかった。
食欲ないし、気管支と肺は痛いし。
今日は、だいぶ楽になったような。(まだ気管支と肺は痛いのは変わらないけど、痰が出るようになった。回復傾向と思う)
夢も、「課題夢」じゃなくなったし、ゆっくり眠れた。
明日から仕事が出来ると思う。
今回の風邪はキツイ。
症状はほとんど軽いといっていいのだが、
何がキツイって寝ていると「課題夢(宿題とか仕事の夢を見ること。夢なので回答や終わりがない。永遠とやり続けることになる)」を見せられるところ。
普通、「課題夢」は熱が高くなったら見るのだけれど、今回は殆ど熱が出なかった。体温計で計ったら右脇腹37.8度、左脇腹36.7度というわけが分からん結果になったけど。
今回の課題夢は、「体のバリエーションを変更すると、どれが一番得点を得られるか」というもの。なんか、体を付け替えることが出来るようになっているらしい。
はあ、寝ても疲れるのはキツイよ。まだ病み上がりなので、今日、一日寝て過ごします。
どうも風邪を引いたようだ。
といっても、自覚症状はノドが軽くちくちく痛む位。あー、あと気管支と肺の辺りが痛い。ここ何年か、呼吸器系の風邪のときは、気管支炎っぽくなる。
他には鼻水・くしゃみといった花粉症と同じ症状も出ているが、これは風邪の所為なのか区別がつかない。今日は窓を閉め切ったウチから出ていないから、花粉は余り吸っていないと思うけど。
単に花粉症のアレルギー症状が過敏になりすぎただけなのかな?
まあ、一昨日辺りからバイオリズムが低下しているような感じがしていたので、そろそろ何か病気になるかなと思っていたのだが。
今夜は早めにゆっくり休むとしよう。
PS2版 Fate/Stay night [Realta Nua]の発売日がやっと決まったそうな。公式サイト
4月19日かぁ。
書き下ろしとかPS2版OP追加くらいのプラスαはあるけど、やはり声が充てられているのはでかいよね。
時々、起きる間際に夢を見ていることがある。
そんな時は、だいたい寝起きが悪く、そのまま午前中はダウナーな状態で過ごすことが多い。
まあ、そんなことはともかく、今朝見た夢はこんな感じ。
ウチのリビングに行ってみると、何か足りない。
そうだ!オイラの財布とかがないぞ。通帳もない。泥棒に入られたのか!
ああ、銀行とかの連絡先が分からない。お金を下ろされてしまう!
117で聞かなくちゃ。
んー、文章で表すとなんだか普通だな。ドキドキ感と、何をすればよいのか分からないジタバタ感、同じことを繰り返し思ってしまう閉塞感があったのだが、そんな描写は書けないって。
まあ、その後、目が覚めてしまい、実際にリビングに行って泥棒が入っていないか確認した。もちろん何事もなかったです。しかし、夢で見たリビングと現実のリビングは、まったく雰囲気が違っていたので、奇妙な感じに囚われてしまった。
その後、もうひと眠りしたら「ユーザの入力した金融情報とかを、サンプルとして他人に見せるWebサービス」をプレゼンした夢をみた。夢の中では使い勝手を見てもらえて画期的だと思っていたのだが、目覚めて思い返せば、個人情報を曝している時点で駄目ジャン、公開することを前提にするならblogとかそうだよなと。なんだかなぁ。
近頃、ここら辺のブログを見てる。
●ノッフ!
このブログを書いている方は、掃除夫だそうな。そこはかとなく高い知性が見え隠れするのだが、釣りか何かなのだろうか?
●分裂勘違い君劇場
哲学っぽいような、そんな感じ。説明が難しいので見に行って頂戴。
●山形浩生の「経済のトリセツ」
マイクロファイナンス、グラミン銀行の話題とか、面白いと思った。
それと、池田信夫blogとの議論(っていうか、池田信夫氏がワンワン吠えている様に見えた。なんか、品格がないって言うか。コメントも提灯持ちみたいだし)で、熱かった。
ん?全部、”はてな”だ。
まあ、はてなのトップページから見に行っているから当たり前か。
今日は、「荒野の蒸気娘 2」を探しに行ったのだが、見当たらなかった。
(1)ソード・ワールド・ノベル ダークエルフの口づけ 2
ソード・ワールドでノワール小説を目指したシリーズの第二巻目。
陰謀が渦巻いているけど、まあ、状況はそれほど難しくなくすんなり把握できる。クールなエルフの女隊長や、妖艶な盗賊ギルドの幹部とか、陰謀の蚊帳の外に居るちょい熱血タイプの主人公(隊長にホの字?)とかキャラが立っていて分かりやすいですよ。
ダークエルフの口づけ (2)
著者:川人 忠明 |
挿絵は、なんとなくうるし原さんみたいな感じだよねぇ。
ちなみに「荒野の蒸気娘」は、あさりよしとおさんの漫画です。
荒野の蒸気娘 (2)
著者:あさり よしとお |
石油がほぼ枯渇してしまった世界で、外燃機関搭載のロボット(なりはデカイが、心は少女)とその姉役のロボットに関わりを持ってしまった哀れなチンピラのお話。
あさりさんの作風(裏にでかいテーマがあっても、表はギャグでコーティングされている)が良く出ています。
宇宙家族かーるびんそん や ワッハマン と同じニオイがします。るくるく とはちょっと違う匂いがするけど。
ウチの職場では、朝の挨拶で”すー”って言っている人が多い。
おはようございま”すー”の最後の部分だけ聞こえるんだよね。
というわけで、違う挨拶してみないと提案してみた。
例えば、おはようございマンモス。
そのうち、縮めて”マンモス”だけにするの。
そして、だんだん他の言葉も”マンモス”にするとか。
いただきますとか、ごめんなさいとか、ここ分からないよとか。
”君は何を言っているんだ?”→”マンモス?”とか。
もしくは”すー”を中国語みたいに発音方法で区別するとか。
あと音程を加えてバリエーションを増やす。
こんな馬鹿話をしていた今日の仕事場でした。
新海誠さんの新作「秒速5センチメートル」の第1話”桜花抄”が、三分の一に分割(それぞれ9分くらい)されてYouTubeにアップされていた。今回も切なく、そしてすばらしい作品です。ありがとう。
ところでこれって、Yahoo!で公開されていたやつをアップしたものなのかな。
今回の作品はSFではないのですねぇ。まあ、新海さんの作品は、映像のすばらしさと切ない話運びとかが相まって、胸にきゅんきゅん来るので、特にSFである必要はないですし。
早くDVDが出ないかなぁ。(映画館に行く性質ではないので・・・。関東では、渋谷シネマライズかぁ。)
京急には、「なぎさ」という無料PR誌があります。このPR誌は、毎月1日に京急各駅で配布(というより置いてある)されます。
基本的に京急沿線の紹介となるのですが、読み応えがあり内容がしっかりしており、とても無料とは思えないほどです。
こちらからバックナンバーが見られます。Web版はいくつか記事が抜かれている(「北尾トロの京急ゆるゆる紀行」とか「なぎさびと」とか)みたいなので、京急にお乗りの方は、毎月1日にPR誌をGETしてみてください。(普通が止まる駅が狙い目です)
先日、購入した金色のコルダ(PS2版)が面白い!
簡単にゲームを説明すると、育成物恋愛ADVといえばいいのか?要は、楽譜を集めて練習し、複数回あるコンクール(ゲーム内ではセレクション)で良い結果を得るようにする。ライバル達と話したり、練習を聴かせたり合奏などで一緒に練習すると、どんどん仲良くなってイベントが発生する。
このイベントが、1日の終わりに出てきたり、セレクションの途中に挿入されたりして、これが良い雰囲気なんだな。
アニメの方も結構、面白いこともあり、主人公の日野香穂子になりきって選択肢を選んだりしています。
女の子向けのゲームをやって、野郎がこんなこと言うのはやばいかな?
KOEI The Best 金色のコルダ
販売元:コーエー |
ん?金色のコルダ2が出るって?
やばい、欲しくなった・・・。
金色のコルダ2 プレミアムBOX
販売元:コーエー |
金色のコルダ2
販売元:コーエー |
Amazonに注文していたものが届いた。
(1)[Come across] ~DEARS 朗読物語~ Vol.1 日本の昔話
田中理恵さん[公式HP]は、ガンダム種のラクス・クライン、ローゼンメイデンの水銀灯の声優さん。羅生門って、芥川龍之介の方を思い浮かべていたので、これって昔話か?と思っていたのだが、(鎌倉時代あたり?の)鬼の手を切った方の話なのね。
若本規夫さん[所属事務所HP]は、サザエさんのアナゴ役、美味しんぼの岡星(料理屋の主人)や、ニニンがシノブ伝の音速丸の声優さんですね。若本節とも言うべき名調子は顕在!流石に「ぶるぁぁぁぁ」とかは言わないけれど。(所属事務所HPにサンプルボイスがあるので、聞いてみなされ)
能登麻美子さんは、ヒーリングボイスで有名。スクールランブルの塚本八雲役、ウィッチブレイドの天羽雅音役とか。いやされる~。
皆さん力量のある声優さん達で、しかも、朗読なので一人で語って下さるので、アニメのような掛け合いがなく、純粋に声を楽しめます。シミジミと聞けます。
「Come Across」~DEARS 朗読物語~VOL.1 日本の昔話
アーティスト:田中理恵/能登麻美子/若本規夫 |
(2)金色のコルダ
PS2のベスト版を購入。PS3で遊んでいたらかなり始めの方(月森が3年生に責められるシーン)で止まってしまった。PS2でやり直そう・・・。
しかしなぁ、アニメから入ったので、ゲームの絵はかなり雑に見える・・・。
KOEI The Best 金色のコルダ
販売元:コーエー |
(3)世界の中心、針山さん 2
普通の人である針山さんの周りに居る普通でない人たちの色々なドラマ。読んだら感想を書きます。
世界の中心、針山さん 2 (2)
著者:成田 良悟 |
今日は暖かく風が強かったせいか、花粉症が発症した。
特に、目の痒みと鼻詰まりが一気にひどくなった。
当分、耐え忍ばなければ・・・。
仕事って何だろうと、ふと思った。
辞書で調べてみると、
「生計をたてるために従事する勤め。職業。」
とある。
”勤め”、”職業”は、それぞれ
「会社・官公庁などに雇われて、働くこと。また、そこでの仕事。勤務。」
「生計を維持するために日常している仕事。生業。職。」
とある。
つまり、企業・官庁などに雇われ、労働力を提供し、その代償として賃金を頂くこと(そして、その賃金で生計を立てる)。
または、(農業などの)生業を営み、生活する。
では、生計を立てれれば、どんな方法でも仕事になるのだろうか。例えば、ギャンブルで生活していたら?もうすこし、堅実そうなものでデイトレーダーなら?どちらもみずものだけど、デイトレーダーは、なんとなく仕事っぽいと思わなくもない。
この違いは何なのだろう?
社会に及ぼす影響が違う点かな。
ギャンブルは、何かを生産するわけでも他者に提供するわけでもない。儲かっても損をしても自分だけの影響である。(競馬とかはオッズに影響するけど、1レースだけとか、きわめて狭い範囲である)
一方、デイトレーダーは、株のやり取りにより社会へ影響を及ぼす。
仕事をすることにより、我々は社会へ貢献する。(貢献するのは建前か?)少なくとも、何がしかの生産物・サービスを提供して、社会の運営に手を貸している。
しかし、ギャンブラーは、その所業で社会に貢献なぞしない。
こんなところか。
菅野よう子さんネットワークを見てみたら、ここでコスモ石油のCM(菅野よう子さん作曲)をCDでプレゼントしているとのことで、早速、申し込んでみた。
コスモ石油のHPは、例えばセルフサービスでのガソリンの入れ方のムービがあったりして、企業アピールだけでないところが良い。
さて、CDの方は1曲のみ入っていました。良い曲のだけれどちょっと物足りないかな。1曲だけなら、MP3ファイルのダウンロードでも良い様な・・・。
今回のNHK-FMの三昧シリーズは、”カントリー”がテーマ。
正直、カントリーは興味が無いのだが、聞いてみると、まあ良いかもという感じがします。
のんびりムードがなんとも、はにゃーんとするなぁ。
次回は、3月21日(春分の日)に”吹奏楽”をテーマに放送します。
こちらも楽しみ。
↓なので、というわけではないですが、こういうものを注文してみました。(PS2版とPSP版がある。PS2版は、ベスト版もあるので注意)
KOEI The Best 金色のコルダ
販売元:コーエー |
「後悔はしていない。また同じ状況になったら、同じことをする。彼を助けるためなら、何でもする。」
ソード・ワールド短編集 死者の村の少女 サーラの冒険Extraを読了。サーラの冒険シリーズの最終巻となります。
この短編集には、3編の短編が収められています。
1部目は、サーラとデルが恋人となったのちの新年のお祭りのときで、酒場で恋歌を聴いているときで、盗賊ギルドのギルドマスターが主人公として書かれている。
2部目、3部目は、デルが悪魔と融合した後の話で、2部目のほうはサーラがマンティコアと戦う冒険のときで、救った村の娘”リゼット”(ボク娘!)の視点で書かれている。3部目は、デルがサーラから逃げて、傷心状態から、いかにしてジェノアのところに行ったのかが書かれている。
死者の村の少女―サーラの冒険Extra
著者:山本 弘 |
サーラの冒険シリーズは、いまいち盛り上がりが無かったし、刊行ペースが遅かったので忘れかけているし、そんなこんなで余り好きではなかったのだが、まあ、この本である程度、補完された感じでよかったかな。
今日、QBに散髪しに行った。QBを利用するのは、今回で3回目である。
QBは、近年(といっても会社設立が1996年)駅そばの床屋チェ-ン店として、どんどん増えている。メリットは、安い(千円)・早い(10分が目安)・手軽な(余計なサービスがない)ところ。
オイラは、もともと床屋ではシャンプーをしない主義で、通いなれた床屋ではシャンプーなしにしてもらっていた。しかし、そこのおばさんが寄る年波に勝てず、閉店してしまったため、他の床屋に行ってみたが、散髪+髭剃り+シャンプー+簡単なマッサージが1セットで四千円と高い。マッサージとかあっても休日は肩凝っていないし、シャンプーは要らん。なので、次からQBに行くようになった。
QBは、徹底してシステマチックになっている。
採用情報を見ると、給料は歩合制ではなく、給与制のようだ。これは以外だと思った。チケットには番号があり、散髪時にその番号を入力しているようだったので、てっきり何人散髪したかを記録して、一人いくらで払っているのかと思ったのだが(実情は分からないけど)。QBの合理性は会社の利益を出すだけでなく社員のことも十分考慮しているようだ。
理容師は、供給過剰の印象があるし、その雇用を広げたという点も仕事にあぶれた理容師には救いの手なのだろう。
しかし、一日に大量のお客を短時間で捌くので、作業員の疲労度やストレスはさぞかし高いに違いない。まあ、人気のあるカットサロンも大変だっていう話はよく聞くけれど。
ここで問題なのは、作業員のモチベーション維持は、難しいかもしれないということ。金が目的ならば良いけれど、仕事が作業的になっているので、名誉を目的(カリスマ理容師になりたいとか)としている場合や、スキル向上を狙っている場合は、作業の均一化を図っているQBではやっていけないだろう。
ま、へんちょこりんな髪型を作って、カリスマ理容師とか持て囃されても、なんの益があるのやら(→名誉と金だろ)。オサレさんじゃないオイラから見ると、サル山の猿がキーキー騒いでいるのとなんら変わらない。毛繕いしているところは同じだし。
髪が伸びてきたので、QBで散髪しようとしたのだが、千円札がなかったので、くずすつもりで本「スラム オンライン」を購入。まあ、表紙イラストがtoi8さんだったので、手にとったのが購入した主な理由。オンラインゲームをネタにした話らしい。この手の小説は、半可通な人が書くと”ありえねぇだろ”って感じで興ざめしてしまうけど、果たして、この話はどうなのかな?冒頭辺りは、ごちゃごちゃと書かれていて、心配なのだが。
スラムオンライン
著者:桜坂 洋 |
感想は読了後。
アキバblogを眺めていたら、若本規夫さん、能登麻美子さん、田中理恵さんが昔話をかたるCDが出ているとのこと。リンク先にサンプルがあるので、聞いてみると、イイネ!
買ってみようかしら。
「Come Across」~DEARS 朗読物語~VOL.1 日本の昔話
アーティスト:田中理恵/能登麻美子/若本規夫 |
しかし、若本さんって、昔からこんな口調だったっけ。サザエさんとか美味しんぼのときは、おさえてぇー、いたぁーのかなぁー?
「世界に自分を合わせることばかりを要求されて、自分が何を想っているのかということはいつだって二の次にされるんだわ。だから人は自分以外のところに物語を求めて、それが現実だと権力になり、架空だとおとぎ話になる-白雪姫はみんなの希望だけど、でも彼女がなにを顕しているのか、それはなんにもわからない-雪のように、ただ真っ白なだけ」
しずるさんシリーズ3巻目 しずるさんと無言の姫君たち-The Silent Princess In The Unprincipled Tales-を読了。
しずるさんシリーズは、安楽椅子探偵ミステリー。つまり、事件現場を見ずにして、状況・背景を聞いただけで真相を暴くという話。今回は、童話(白雪姫、人魚姫、眠り姫、かぐや姫)をモチーフとした話で、童話の原典は結構残酷で、そしてそれが意味することを人々があえて無視してしまうところに注目している。
本文もかなり面白いのだが、やはり上遠野さんの作品のあとがきも、いつものように考えさせられることをつらつらと散文的に書かれており、それも面白い。まあ、抽象的な文章なので、受け手の取り方によるのだろうけど。
特に印象的なのが、「先人達が謎を解き明かしてきたが、我々はその上に胡坐を書いているだけ。それはまるで、塔の中に保護されている深窓の令嬢か姫君のようである。」と「軽い嘘でも嘘を押し通すと、仕舞いには歯車が狂って来る。」である。
世界最大の嘘は、やっぱり宗教だよな。だれもが、嘘だと分かっていて、なぜ今もまだ継続しているか。
抽象的存在が、荒唐無稽なことを仕出かし、整合性のない物語を紡ぎ出す。それは、あまりにも昔のことで(現在の)常識で見ることが常識ではないとされてしまっている。(嘘を嘘または大風呂敷で分厚く塗りたくった物語を、神学で厳密に見るなんてナンセンスだよね)
やはり、保護されたいという願望が、いまや巨大な組織としてある宗教のもとで安堵感をもたらす。そして、思考停止(考えるのは面倒だし)。権力者は、宗教(愛国心でもいいけど)の名の下に大衆をコントロールする。宗教は、大衆のコントロール装置であるのだ。そんなところか?
いや、まあ、この本とは余り関係のないことを書き連ねてしまった・・・。
しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales
著者:上遠野 浩平 |
ちなみに、副題”The Silent Princess In The Unprincipled Tales”は、「無節操な物語の無言の姫君たち」と訳せばいい?無節操な物語は、童話を示しているが、きっと世界と人々の営みのことも指しているのだろう。そして姫君たちは、童話の主人公達であり、我々(何も考えず白馬の王子様を待つ愚かな存在)をも指しているのかな?
「喧嘩を止めろ。武器をしまえ。そして・・・・・・とりあえず、落ち着け」
がるぐる Dancing Beast Night <下>を読了。
かつて、島を去った狂犬は女のもとへ戻り、守るべき者と気づく。狂った殺人鬼は、敵対した組織の一員である戦う少女に会って、狂っていてもまともである自分を受け入れる。
ボーイ・ミート・ガールものですな。
さて、この話の糸を裏から操る悪人”金島銀河”は、どこにいるのか。果たして迷探偵の少女シャルロットは、弟にどれだけ迷惑をかけるのか。そこら辺が気になる人はさっさと買っちゃいな。
がるぐる!〈下〉―Dancing Beast Night
著者:成田 良悟 |
外伝も出るよ。
やっと待ちに待っていたバーチャファイター5が届いた。
PS3の初めてのソフトだぁ!
んで、アーケードモードをやってみました。・・・技を忘れている!!コマンドが分からん!
まあ、それはともかく、雰囲気はアンマリVF4と変わらないなぁ。ブレイズ、アイリーンと対戦しなかったし。(ネットワーク対戦がないのもなんとも)
きれいになったのだけれども、なんか安っぽいような。そして、結城あきらステージ(?)のお寺の中は、上下の動きが激しいときなど上のほうに変な線が出てきたりする。こんなところを見るとPS3の機能を十分使っていない印象がある。グランツーリスモHDの出来が凄すぎるだけなのか?
されど、ほんの触ったくらいなので、まだ評価できるほどではないわけで、瑣末ごとに気をとられるべきではないよね。ジェフリーの腕のもじゃもじゃがキモイとか。(それでもジェフリー使いか!)
おまけの復刻版は、まだ開けていません。・・・時間がなさ過ぎる。
会社を休むか!
バーチャファイター5 特典 PS2「Virtua Fighter 10th anniversary 復刻版」付き
販売元:セガ |
VF5と一緒に届くようにしたので、もう大変なことに。
(1)WORKING!! 3
種島ぽぷら先輩のあまりの愛らしさに即ファンと化してしまいました。
表紙のサスマタ状のものは、サスマタではなく対伊波用マジックハンドです。
WORKING!! 3 (3)
著者:高津 カリノ |
なんか、内容はとんでもないことになっています。(新キャラの山田の所為?)
(2)Pumpkin Scissors 5
Pumpkin Scissors 5 (5)
著者:岩永 亮太郎 |
(3)Pumpkin Scissors 6
Pumpkin Scissors 6 (6)
著者:岩永 亮太郎 |
(4)おおきく振りかぶって 7
おおきく振りかぶって Vol.7 (7)
著者:ひぐち アサ |
(5)ガンパレード・オーケストラ② 緑の章
ガンパレード・オーケストラ 2 緑の章 (2)
著者:ソニー・コンピュータエンタテインメント |
(6)はやて×ブレード 6
はやて×ブレード 6 (6)
著者:林家 志弦 |
(7)エクセル・サーガ 17
エクセル・サーガ 17 (17)
著者:六道 神士 |
(8)チャリオンの影 上
L・M・ビジョルドといえば、スペオペのヴォルコシガンシリーズが代表作だけど、以前にファンタジーの「スピリット・リング」(NHK-FMの青春アドベンチャーでドラマとして放送された)物がある。このチャリオンの影も、同じくファンタジー物で同じく魔法を扱ったもののようだ。
チャリオンの影上
著者:ロイス・マクマスター・ビジョルド |
(9)チャリオンの影 下
チャリオンの影下
著者:ロイス・マクマスター・ビジョルド |
今宵は、時間がないので、列挙だけ。気が向いたら漫画は感想を書きます。
僕と先輩のマジカル・ライフを購入。
多分、表紙に釣られて買ったに違いない。:-p
本当は、主人公とそのヒロインの性格(主にヒロインの方)が気に入ったから。ヒロイン(霊能力あり)は主人公べったりでありながら、堅物な性格である主人公はでうるさがりながら一線は越えないという、読者を生殺し気味なところが良いと思ったに違いない。
どうやら、青春キャンパス・ミステリーとのことで、大学版浪漫倶楽部みたいなもの?
僕と先輩のマジカル・ライフ
著者:はやみね かおる |
感想は読了後。
ちなみに、浪漫倶楽部とは、ARIAを描いている漫画家の天野こずえの作品。不思議好きな先輩が発足した浪漫倶楽部に所属する主人公が、学校で起こる不思議な出来事を解決するメルヘン漫画です。
浪漫倶楽部 1 (1)
著者:天野 こずえ |
perlでJSONを扱うとき、{} []を使う例があり、この2つは何なのか良く分からなかったのだが、ここを見て分かった。
{}はハッシュのコンストラクタ、[]は配列のコンストラクタである。
配列について、()と値を比較してみた。
$obj1 = ["foo", "bar", "baz"];
@obj2 = ("foo", "bar", "baz");
if (@$obj1 == @obj2) {
print "Equal!\n";
} else {
print "Not equal!\n";
}
@obj1_ = @$obj1;
$len1 = @$obj1;
$len2 = @obj2;
print "@obj1_ = $len1 : @obj2 = $len2\n";
for($i = 0; $i < 3; $i++){
if($obj1->[$i] eq $obj2[$i]) {
print "$obj1->[$i] : equal!\n";
} else {
print "$obj1->[$i] : $obj2[$i] : Not equal!\n";
}
};
結果はこうなる。
Equal!
foo bar baz = 3 : foo bar baz = 3
foo : equal!
bar : equal!
baz : equal!
んで、このコンストラクタは、どうやって使うのかというと、上のほうで紹介したサイトにも書いてあるけど、関数の戻り値が配列のとき、その値を配列に入れるときなどに使う。コンストラクタを使わずに配列に入れると、リファレンスが入るので、配列全てに最後の値が入った状態になる。
これを回避するためにコンストラクタを使う。
ここら辺もperlの分かり辛いところの一つだなぁ。ポインタを明確に見せないくせにリファレンスというポインタまがいのものを意識しなくてはならない。
「よかった。俺はまだ - 狂ってなんかいないんだ。」
佐越大橋シリーズ完結編 がるぐる Danxing Beast Night <上>を読了。
佐渡と新潟をつなぐ巨大な橋”佐越大橋”の中心にある人工島は、建設途中で見放されそのまま、無法者の住まうところとなった。そこの住人達のお話。
完結編の上巻となる今回の話は、自分がまともであると思い込みたい狂った殺人鬼が、敵対する東地区の「護衛部隊」の女性に恋をした。抜けた探偵の女の子がその殺人鬼と会って、好意を持った。探偵の女の子の弟が愛ゆえに、姉を守ろうとする。でも、泥沼にはまったように危険へと巻き込まれていく。
そんな、ちぐはぐを傍観する都市伝説。
そして、1巻でこの島を去った2人の狂犬が帰ってくる。
・・・よく分からないあらすじ(というかまとめ?)だな。
まあ、まだ上巻なので、始まったばかりという感じ。
とにかく、面白いので佐越大橋シリーズを初めから(1巻「バウワウ! Two Dog Night」と 2巻「Mew Mew! Crazy Cat's Night」)購入されたらいかが。
がるぐる!〈上〉
著者:成田 良悟 |
バウワウ!―Two Dog Night
著者:成田 良悟 |
Mew mew!―Crazy cat’s night
著者:成田 良悟 |
がるぐる!〈下〉―Dancing Beast Night
著者:成田 良悟 |
分裂勘違い君劇場「意識の謎を解いてみました」(←2007/2/5変更:題名「茂木先生ごめんなさい><。意識の謎を完全に解いてしまいました。」から変更されたようです。)を読んで、触発されました。哲学な話は、好きだなぁ。とはいっても、書いてあることを全て理解していないので思ったことを殴り書き。
この手の話は、意識の定義をはっきりしないと結局、意見の相違が出てしまい、話が平行線になりまとまらなくなる。分裂勘違い君劇場で書かれている意識とは、色を感じるとか行動とか、その様な人間の思考活動を指すのでしょう。
意識を調べるには、以下の2通りの方法がある。
内省は、自分の思考方法を検討することしか出来なくて、他者との比較・検討が出来ない(思考実験は出来るけど証明・反証ができない)。これは科学的とはいえない。
→心理学もそういったこと(似非科学)が言われているわけで。
他者の行動・発言を現象として見た場合は、状況と結果が必ずしも一致するとはいえない。意識活動は、パラメータが多すぎる。オッカムの剃刀を適用したからといって正しいとはいえないし。
結局、意識のありかを考えるのは、無意味じゃないかと思っている。人間の感覚・思考・行動を表層的に見て、意識といっているので、その中身が何かというのはいっていない。
ここで面倒なのは、人間が”意識がある”と内省できる点にある。でも、それも感じている・考えている・行動としてあらわしているという表層的な面を見ているわけで、内面ではない。
簡単に言うと、インターフェイスから動作を見ているだけでは、内部構造はうかがい知れないよね、内部に検証機能があって自己判断したとしても、それもインターフェイスを見ているだけだし、ということです。
秘匿性の高いWebサーバは、どうやって作れるか。そのひとつの回答として、URLを頻繁に変えればよいのではないだろうか。
そんなことが出来るのか? 出来ます!
オイラが試しで自宅Webサーバで作って、ほっぽりぱなしだけど、Webページを表示できたシステムがあります。
んで、その方法とは、ADSLを使えば出来る!
■材料
■概要
ADSLの外部IPは、固定ではなくADSLモデムを起動する度に変更される。このままでは、ユーザは変更された(外部)IPアドレスを知ることが出来ないので、それを通知する手段が必要となる。DynamicDNSを使う方法もあるけれど、誰でも接続できてしまうわけで。
というわけで、外部IPを特定なユーザに通知する方法を採用する。その方法とは、外部IPをPerlを使えるWebサービスを使って取得する。例えば、オイラが置いておいたところとか。Perlが使えない場合は、DiCEのところ(このページの一番最後を参照)とかを使う。
これをユーザに通知するには、メールを使うのもひとつの手段だけど、外部IPを切り替えるたびにメールを送るのはウザイ。なので、@niftyなどのWebサービスを使って、外部IPをホームページに置いておく。(FTPで転送する)
ユーザは、ホームページにあるその外部IPを使って自宅Webサーバに接続する。外部IPをそのまま置いておくと、誰でも接続できてしまうので暗号化しておく。ユーザには、その暗号化を解除するプログラムを送っておけばよい。こうすれば、暗号化を解読されない限り、外部の人間に接続できない。(暗号は、あからさまに数字の羅列や意味を成さない文字列にするよりは、自由律詩とか標語とかの並びにすれば、暗号と知られないのではなくて?)
まあ、こんな感じ。
このシステムを使って、仲間内でMP3を公開しようとしていたのだが、うまくいかなかった。
複数のMP3ファイルをダウンロードさせるのに、MP3ファイルのリスト(URLで表記)をm3uファイルにしたのだけれど、認証とかの関係なのか参照できないとエラーになり再生できなかった。自宅から参照したときは、RealPlayerなら再生できたのに・・・。(WMPは駄目くさい)
まあ、そんなこんなで、WebサーバのOSをFedoraCore 3から5に入れ替えるときに、環境を全て削除してしまったので、今は動かない。
プログラムは残っているので、WebサーバとかDBサーバとかを回復すればよいのだけれど、飽きてしまったのだ。誰か変わりにやる?
1月30日の朝になんか目がショボショボするので、もうそろそろ花粉症の季節かなと思っていたが、やはりそうらしい。
去年の冬は寒さが長引いたので、2月初旬あたりでもまだ大丈夫だったけれど、今年は暖冬だから、早いや。花粉症が本格的になるのは2月中旬かな?そこから4月辺りまで続くから辛い。
オイラは、特にクスリとかはやらないで、マスクだけで凌いでいます。そろそろ買わないと。
「明るい未来とは本来、人から与えられるものではなく、自分の手で築くものであるはずだ。
その自覚を促すことこそ、本書の意図したところである。」
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来を読了。
まとめてみると、こんな感じ?
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 著者:城 繁幸 |
年功序列とか昔の価値観が崩壊してきているのは、ウチの会社が裁量労働制を採用していることなどから、身にしみて感じてはいる(殆ど年功序列に近いけど)。でも、上の人がそこら辺の痛みを受けているかの実感はない。下っ端ばかりが痛い思い(現に年収が下がったし)をしているよう感じる。
なら、さっさと見切りをつけろとか言われそうだけど、転職とかは仕事にどれだけの重要度を持っているかに因るよね。仕事が人生の大部分を占めているなら、仕事について敏感になって、より良い方法を検討するのだろう。ご苦労様。
オイラは、そこら辺は適当なので、ある程度のお給金がもらえればいいかなと思ってしまう。何より「人生とは暇つぶしである」と常々思っている位なので、面倒なのは避けたい。
ならば、偉くなって理不尽な点をなくして愛すべき会社にするというのも、手なのかもしれないけれど、そんなに偉くなれるわけもなし。もし、偉くなったら下っ端のことなんか考えないよね、きっと。:-p
2月1日だ!
おめでとう、テレビ放送記念日!
・・・
・・・
おめでとう、ニオイの日?
・・・
あー、はいはい、昨日のブログに書いたとおり、今日はオイラの誕生日です。でも、家族以外に「おめでとう」といわれたのは、NiftyのメールとPS3「まいにちいっしょ」のトロとクロだけでしたよ。
まあ、歳をとってからの誕生日は、特に意味は無いよな。
何事も無く平穏に過ごせる淡々とした日々。これが一番だ。
まあ、ついてでといっては何だけど、記念に今、考えていることを書いておこう。
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