読了:ゴールデン・エイジ1 幻覚のラビリンス
「以前のフェアトンよ、きみがどんな人間だったとしても、わたしはきみを覚えている。わたしはきみを許す。わたしは、きみなのだ。」
ゴールデン・エイジ1 幻覚のラビリンス を読了。
超未来サイバーSF(サイバーってのも死後だけど)。超未来では、人類は精神を電子化して実世界と仮想世界を同等に扱えるまでに進歩し、人体ばかりか脳さ
えも改造しており、不死を実現した人類は太陽系内で黄金期を押下していた。脳の改造方法でいくつかの種類に分けられている。しかもマイクロマシンでありとあらゆるものが作れる。しかし、光速は突破できないため、生活
圏は太陽系だけである。
新たな千年紀を祝う仮面舞踏会で主人公フェアトンは、見知らぬ老人にフェアトンは本物ではないと言われる。そしてフェアトンは、3000年の人生のうち250年分の記録に抜けがあることに気付く。
その抜けた記憶とは、フェアトンの成すはずであった犯罪を抑えるために、自らの同意のもとに封印したものであった。その封印を解くことはコミュニティから排除されることを意味していた。フェアトンはその封印を解かずに何とか思い出そうとする。
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ゴールデン・エイジ〈1〉幻覚のラビリンス
著者:ジョン・C. ライト |
いやー、長かった。600頁超えで1週間くらいかかってしまった。始めは設定だけの小説で作家の独りよがり系(*1)かぁ、と思ったのだが読み進めるうちに、意外と面白い。
1巻の最後に結局フェアトンはコミュニティから排除されてしまい、まったく二進も三進もいかなくなってしまった。フェアトンはこのままどうなるのか、気になります。2,3巻と続くらしいので楽しみ。
*1:独りよがりのように感じて、面白くなくなって読むのに断念した小説があります。「獣の数字」とか「闇の左手」とか「ソフトウェア」「ウェットウェア」とか・・・。
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