去年、考えていたこと
年が明けました。おめでたいことです。
去年考えていたことを、去年中に纏めて書きたかったんだけどね。マターリしすぎた。
- 人は動機付け(関心・興味・逼迫感)がないと動かない。動機付けは、レベルがある。
プリミティブなレベルである三大欲望(食欲、睡眠欲、性欲)。
欠乏感(所有欲、知識欲、権力)を満たすレベル。対外的に優位に立つことが目的でもある。もっとあるかもしれない。
しかし、動機付けを維持するのは難しい。脳が怠惰であることを良しとするためである。 - 大衆は、集団であるが故に、誰かが何とかしてくれると思い怠惰となり、権力や統一意識に従おうとする。例えそれが誰も望んでいなくても。いや、どこかでそれを望んでいるが故に従ってしまうのかもしれない。
そして、「誰々に命令されたから」とか「みんながやっているから」とか言い訳をすることにより、(責任を取ることは面倒であるため)責任を回避しようとする。 - 権力者は、大衆が望んでいると嘘をつき、自分の正義感を騙す為、自分でついた嘘を真実であると信じる。また、大衆はその嘘を真実であると信じる。
権力者は、大衆が愚かである事を知っているが、権力維持や利益の維持、怠惰などの理由から、あえて無視して行動する。
そして社会は堕落する。 - この世に平等はない。早々に幻想を捨て去り、自分が有利になるように行動を起こせ。
- 人は生来の善・悪はない。気質はあるだろうが、その後の環境・教育により善にも悪にもなりうる。悪は他者に対して不利益をもたらす者を悪という。悪は、怠惰で在るが故に、他者の利益を考えないため、悪となる。
- 宗教は、人を悪へと導かないための抑制装置であった。神は存在しないために、宗教を抑制することは出来ないために、暴走している。
- 神は存在しないが故にその存在感は絶大である。なぜなら、人が認識するのは、存在ではなく、それが在ると脳が認識することである。人の知覚は、絶対ではない。如何様にも騙されるし、自分で騙せる。
- 現在は科学技術が進歩しているが、人々の知識レベルが向上したとは言えない。現在の機器の仕組みを知って使っている人はどれだけいるのか。また、興味を持つ人はどれだけいるのか。(簡単な道具は、サルでも使える)
- 物事は、単純化することにより理解することが容易となる。しかし、単純化したものと本物は同一ではない。そもそも、全てをそのまま受け入れたとしても、本物と同一といえるのだろうか?同一であることを確認する方法はあるのか?
とまあ、こんなことを考えていた。青いな。
今年はどんなことを考えるのかな?
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投稿: Dianeazb | 2007年2月 1日 (木) 03時20分