読了:ダークエルフの口づけ
ソード・ワールド・ノベル ダークエルフの口づけを読了。
ソード・ワールド・ノベルの長編の最新シリーズで、このシリーズの主人公は、マジックアイテムでエルフに返送しているダークエルフ(女)「ベラ」のお話。このベラは、暗殺者として最高の部類に入る凄腕で、感情が無いといえるほど冷たい。しかし、ある任務で救った(振りをした)村の唯一の生き残りの少年「アマデオ」の復讐に手をかし、それ以来、青年となったアマデオは少しでもベラの力になろうとし、ベラの方も表向き無感情な理由でありながら肩入れをしている。
なんとなくツンデレのようにも聞こえるけど、ベラが冷血でありながらアマデオになんとなく肩入れしているような相でないようなところが、作者の態度がはっきりしていないようにしか読み取れない。ちょっと、真意を読み取れないので、なんかこの作品は、本巻ではのめりこめないなぁ。
ダークエルフの口づけ―ソード・ワールド・ノベル 著者:川人 忠明 |
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