読了:異形の道化師―マロリオン物語〈3〉
マロリオン物語(3)「異形の道化師」をやっと読み終わりました。
ベルガリオンとセ・ネドラの子ゲランをさらったザンドラマスの追跡の旅をしているベルガリオン一行。前回の最後で預言者シラディスに裏切られ、かつての敵国マロリーの兵士に捕まり、皇帝カル=ザカーズの命により捕らわれ人となってしまう。預言者シラディスは、起こらなければならない運命を起こすために、ベルガリオン一行を捕らわれ人としたのだ。
しかし、なかなかマロリーから出られないベルガリオン一行は苛立つ。だが、マロリーに最悪の疫病に襲われ、そのゴタゴタにまぎれて脱出する。
そして再びザンドラマスがいたと思われる邪神トラクの住処まで来たとき、魔神ナハズを連れたトラクの弟子ウルヴォンとハラカンとザンドラマスの計略により対決することになる。ナハズがサルディオンを手にすることにより、闇・光の運命は消え去ってしまい、ナハズが全宇宙の神となることを知る。
いよいよ、ザンドラマスとの距離を縮めたベルガリオン一行が、ザンドラマスの仕掛けた罠にかかる前に、現れたのは預言者シラディスと死んだはずのベルガラスの妻ポレドラであった。
とまあ、あらすじを書いてみても、固有名詞ばかりで良く分からん。
このシリーズの楽しみは、会話の妙にあるので、それほどストーリに意味が無いのかも。:-p
異形の道化師―マロリオン物語〈3〉 著者:デイヴィッド エディングス |
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